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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーで学ぶパキスタンとタイの風景

2014-07-13 00:23:11 | 日記
 先日の日経新聞にタイ・リーグのブリラムFCの話が掲載されていました。

 タイ・リーグと言いますと、ヴィッセル神戸と業務提携を結んでいるチョンブリFCが連想されますが、ブリラムFCも今相当な勢いで強化をしています。

 今季のチャンピオンズ・リーグでセレッソと対戦しましたよね。

 タイは屋台での食事がポピュラーであり、サッカー・スタジアムの周辺にも多くの屋台が出展されて大賑わいなのですが、ブリラムFCはそれらがクラブ公認として認可されているとのこと。

 実際選手たちも頻繁に食事に訪れ、ファンは食事中の選手と写真撮影、握手、会話が楽しめるとあって、非常に好評と記事には記されていました。

 日本でも選手が

 「一日店長」
 「試合に出場しない選手たちがファンをお出迎え」

 という企画をします。

 タイでは更にその考えを発展させることで、サッカーと言えばイングランド・プレミアリーグという考えを、タイ・プレミアリーグに逆転させようとしているんですね。

 同じく日経、確か11日の記事だったと思いますが、サッカーボールの製造はパキスタンが群を抜いてく、今年再度生産数1位に輝いたとありました。

 パキスタンでは幼い子供たちがボールを縫う事で賃金を稼ぎ、家計の足しにしちえた背景があります。

 この風景を周辺諸国が

 「改善すべき問題」

 と提起し、一時期パキスタンのサッカーボール生産は下降線を辿ったのですが、問題点が改善され、再びシェアを回復したわけなんです。

 東南アジア、南アジアは同じアジアでも日本には伝わりにくいですが、サッカーを通じで問題を考えるのならば、非常に良い機会と得います。
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