塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

子育てとお金について想像してみる

2016-08-15 09:10:39 | 日記
 日本は少子化と言われます。

 ではどうして少子化かと言えば簡単ですよね。

 子育てには金がかかりすぎる、つまり自分のためにお金を使いたくても使えない、ならば子供はいらない、そう考えるのは当然ではないでしょうか?

 男性誌ではしばしば靴特集を組みますが、ジョンロブやオールデンは別としても、3万円から4万円でかえるリーガルやスコッチグレインですら、高嶺の花と考える方は多いと思います。

 母親(妻)からすれば

 学費や医療費を考えれば、そんな物(靴や背広)にお金をかけないで
 レジャーや授業参観など、子供を最優先にしてよ

 と思うのでしょう。

 だって今はランドセルに6万円費やすのは当然と言えますが、一方でこれだけの予算があれば、相当高品質の靴や背広が買えますよ。

 ランドセルは6年ですが、6万円の靴ならば、入念な手入れとソールの交換でその倍以上は間違いなく愛用できるのに、世の女性はもっと夫のことを考えてやれよと感じます。

 だってそのレジャー費や教育費の大半は、夫の給料から賄われているのでしょう。

 ならば夫が会社で働きやすい、地位に見合う衣類、鞄、靴を着用しなければ、取引先や同僚が恥をかくだけですよ。

 サッカーで各国代表が一流のデザイナーに公式スーツを発注するのは、威厳とたたずまいがどれだけ大切かを理解しているためです。

 子育てにお金がかかるのならば、各家庭に配られるであろう補助金を、子供向けではなく、親向けにした方がどれだけ助かるかと僕なら思いますけどね。

 お金もかかるが子供は面倒だと考える風潮がありますが、部分的にその側面はあります。

 スタジアムで子供が病気や迷子になれば、スタッフの方は自分の仕事を捨てて、その業務にかかわらねばなりません。

 サッカーにおけるスタジアムの保全は、ファン、スタッフ、ボランティアのいずれも欠けては成立しませんが、運営側の方が圧倒的に数が少ないのですから、両親、祖父母の監督責任は重大です。

 お金の問題、子供と親のマナーの問題を周囲が考えることは当然ですが、同時に各家庭がよくよく吟味することも大切ではあるのですが。
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