塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグが目玉記事だったあのころ

2017-10-28 22:36:02 | 日記
 先日、体調が優れないのか、はたまた癇に障ることがあったのか、父の機嫌がよくありませんでした。

 しかし、贔屓の横浜が19季ぶりの日本シリーズ出場を果たしたころから、機嫌が戻ってきたように思います。

 これがスポーツが人間心理に与える影響か、と考えた次第です。

 僕が高校3年の時ですから1994年でしょうか。

 となりのクラスに熱心な巨人ファンがおり、現代国語の教師が巨人ファンではなかったので、最後中日に勝利して日本シリーズ進出を決定した際に

 「ジャイアンツ優勝!!」

 と、となりから授業中の僕らに向けて叫んだことがありました。

 僕らは大笑いでしたが教師は失笑する、という対照的な風景でしたが、サッカーにおけるダービーではこんな牧歌的な形では終わらないものです。

 僕が大学に進学したころは、今よりも書籍と雑誌の注目度が高く、メンズ・ノンノやファインボーイズなどは、Jリーグ、NBAの記事を目玉にしていました。

 特に祥伝社のブーンが

 エアー・ジョーダン特集
 全国のジョーダン1の価格を調査
 リーボックやコンバースの新作バッシュ情報

 など、スポーツはファッションと密接な関係にあり、そのおかげで靴も売れるという状況でした。

 でも、今は若い世代だろうが僕の世代だろうが、雑誌にスポーツ記事はほぼ見られません。

 週刊現代や週刊ポストに野球の監督批判、ドラフト状況が掲載されるのは、丁度読者層が当てはまるわけであり、サッカー好きはデジタルの方で情報収集しているのでしょう。

 僕は雑誌や書籍という媒体、捨てがたい魅力があると思うんですけどね。
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