塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

畑に出て土の香りを感じながら

2017-10-28 22:07:18 | 日記
 再度台風が接近している中、長野Uスタジアムの座席拭きに参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

 僕は今日休日でしたが、両親と畑でニンジンの収穫や新しい作物の種を植える準備のため、篠ノ井まででかけることはありませんでした。

 鍬で土を掘り、土の中から出てくる石ころを取り除き、畝を作る中で感じたことは、パルセイロがJAと共に子供たちと農業を行う機会を設けていることです。

 農業が体力的につらいのは、できた作物を運ぶ、重い物を持つ、という作業よりも

 「中腰での作業が多く、腰にかかる負担は大きい」

 為だと思います。

 でも農業というのは、人間が人間を育てることに正解がないのと同様、気象条件や土の状態で実りが全くことなります。

 子供たちが土に触れながら

 「僕たちも天塩に育てられている」
 「ご飯を大切に食べなくてはいけない」

 と考えてくれたならば嬉しいですよね。

 今季からローマに活躍の場を移しましたが、セビージャはモンチSDを失い、やはり若い選手を育てることの難しさを感じているのではないでしょうか。

 野菜や果実には間違いなく、収穫の時期があります。

 例えば長野県は葡萄、林檎の産地ですが、これらは今が旬であり、真夏に食べたいと思う方はいません。

 一方で選手が羽ばたく時期は

 1・選手とその代理人がクラブに圧力をかける
 2・クラブが売り時と判断したとき

 という形に分かれます。

 既にフェリペ・コウチーニョがリバプールを離れ、バルセロナに移籍という話が再現しているようですが、これは具体例1に相当しますが、クロップは容認しないでしょう。

 人を育てることには当然感情が伴いますが、だからこそモンチさんのようなエキスパートが各国で求められるわけです。
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