塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J3にまつわるエトセトラ

2013-11-29 00:14:17 | 日記
 J3というカテゴリーの誕生は喜ばしい出来事ではあります。

 その一方でJ3に関して今から準備に追われている関係者の多いでしょうし、彼らからすれば手放しでは喜べない側面がある
はずです。

 1・出版社

 ダイジェストとマガジンは開幕前の選手名鑑をどうするつもるでしょうか?

 どちらも値段が1000円を超してしまうでしょうが、J1からJ3までを一冊に集約する形で名鑑を発売すると思います。

 ただ編集部員からすれば値上げは売上に大きく響くかもしれませんし、なにより締切の問題とより煩雑な編集作業が待って
いるでしょうから、本当に大変だと思います。

 2・J3昇格クラブ

 プロになったということは、各クラブのGMの動きがより問われる形になります。

 またプロ契約を提示し、より中身のあるサッカーを提供するには新規スポンサーの獲得だけでなく、シーズン・チケットの
見直しも含めて考え直す必要はあるでしょう。

 長野パルセイロでしたら、もう当日券1000円、しなの鉄道利用で800円という形では経営が成り立たないでしょうし、
チケット代金の値上げは覚悟しないといけません。

 3・バスツアーの企画

 これはパルセイロやツエーゲンなど地域が偏っていますが、北陸新幹線ができれば選手とファンの移動は確実に短縮されま
すし、もしバスと同等のコストならば新幹線を用いるクラブもでてくるかもしれません。

 ですから今後のツアーバスは

 「新幹線との差別化」

 を訴えねばなりませんし、ファンも移動手段を選択できる形になります。

 リーグのカテゴリーが上になることは喜ばしいのですが、ファンもクラブもアマチュア時代とは異なる大幅な出費を考慮す
る必要がありますね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Jリーグが一般媒体を巻き込... | トップ | 僕たちが思いもしないワール... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事