塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグで見られる監督評価について感じること

2018-04-09 01:19:29 | 日記
 ほんの一週間前、長野パルセイロ、浦和レッドダイヤモンズ、そしてガンバ大阪の3クラブはリーグのカテゴリーに関係なく、同じ問題を抱えていました。

 その問題とは

 「監督交代に踏み切るべきか」
 「後任監督を指名するならば、誰にすべきか」
 「それとも猶予を与えるべきか」

 ファンの意見も分かれていたように思います。

 まずはレッズが交代に踏み切りましたね。

 何故ネルシーニョ氏がブラジルのクラブ、スポルチ・レシフェの指揮官でありながらレッズがリストアップしたかと言えば、日本での優勝回数が素晴らしく大きいことがあると思います。

 しかし、レシフェとの契約がある以上引き抜きは難しく、過去にアントラーズを率いてリーグ3連覇を果たしたオリヴェイラ氏を招聘するのではないか、という声も出ています。

 パルセイロはJ3の中位が定位置になりつつありますが、怪我人の回復具合、そして攻撃の形が実りつつあるというわけで、浅野監督の続投を支援する声が多くなった気がします。

 パルセイロは2015年、敵地でレノフ山口に敗れて美濃部直彦体制が終焉したのち、監督交代が毎年のように起こり、その点が気がかりという点もあるでしょうね。

 浅野監督が鹿児島ユナイテッドから長野パルセイロの就任して今季で2年目、やはり勝負の年を位置付けている以上、攻撃の形と守備の構築は必須と言えます。

 では勝ち点1でJ1最下位に沈むガンバはどうすべきでしょうか。

 2012年はセホーン体制を早い段階で見限り、松波監督で再出発を果たしましたが最後まで思うように行きませんでした。

 松波さんは現役時代の全てをガンバで過ごし、フロントも

 「酷なことをさせてしまった」
 「もっとやり方があったと思う」

 と心中を察するコメントを残しましたし、何より監督未経験者を後任に据えた点も難しい側面がありました。

 レビー・クルピ新監督の胸中は芳しくないでしょうし、ガンバ・フロントも水面下ではすでに動いているのかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本代表、風雲急を告げる | トップ | 日本代表、やはり指揮官交代へ »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事