塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

定価と値下げの間柄を探る

2017-09-13 00:51:24 | 日記
 定価というものは何でしょうか?

 総菜や野菜が値下げをするのは、商品自体がこのままでは意味なく処分せざるをえないから、旬が過ぎようとしているからという意味ですよね。

 車や携帯電話、衣料品も新作がでると旧在庫を無くすための大幅値引きが予想されます。

 例えばホンダは稼ぎ頭である軽自動車「Nボックス」を刷新しましたから、旧在庫でも構わないよと考えているかたからすれば、良い買い物ができるかもしれません。

 サッカー好きならジュビロとサックスブルーの全盛期を連想してしまいがちですが。

 ただ、出たばかりの商品が、数か月で値下げをするのは、ブランドが自分でクビを締めているような感じがします。

 しばしば店頭で

 「期間限定割引」
 「お試し価格〇〇」

 というものがあります。

 新作の良さをできる限り、多くの方に感じてもらいための処置でしょうが、気にいって買い足したいと考えた時は、値下げ価格ではなく希望小売価格になっているわけですから。

 安易に物を値下げして販売しても、得るものが無い場合もあるような気がしてなりません。

 ミズノがレビュラを開発したためにバサラとイグニタスを廃盤に死、アディダスも今ではナイトロチャージやプレデターは入手できません。

 廃盤が生じるのは致し方ないわけですが、ファンにとって一番うれしいのは

 「今まで愛用していた商品が店頭に残っていること」
 「価格がいつても同じこと」

 ではないでしょうか。

 価格は増税、為替の影響もありブランドの力だけではどうにもなりませんが、価格を下げることは自分たちの脚を引っ張る可能性があると感じた方が良いと思うのです。
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