塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

欧州に轟くセレッソの名前

2012-10-07 23:17:59 | 日記
 セレッソ首脳陣は扇原と柿谷のふたりに高額なオファーが舞い込んで来たら、どのような決断
を下すのでしょうか。

 既報では清武が移籍したニュルンベルクが、扇原に狙いを定めていると言われています。

 中盤の底を任せられる左利きの選手は、欧州でもその存在が少ないようで、彼の184センチ
という身長は、きついフィジカル・コンタクトにも耐えられるはずです。

 既にセレッソの看板は欧州でも大注目です。

 移籍した3選手があれだけ派手な活躍を見せ、同時に破格の安さと言える移籍金を踏まえれば
注目されないほうがおかしいくらいです。

 「ボカ・ジュニオルス」
 「サンパウロ」
 「ペニャロール」

 南米では非常に優れた選手を欧州に排出することで有名なクラブが多数存在します・

 例えばサンパウロからはルーカスがPSGに旅立ちますし、ボカが手掛けた移籍劇はその多く
が成功しています。

 もし成功しなかったとしても、バダグリアはパレルモのようにファンは暖かく迎えることが特
徴です。

 僕は既にセレッソは、今挙げた3クラブと同等に評価を得ている気がします。

 特にドイツでは。

 今後アジア市場を踏まえる欧州クラブは、まっ先にスカウトを大阪に派遣するはずです。

 ただ移籍金の金額もそうですが、必要な戦力なら断る肝の太さも必要です。

 中心選手の移籍はクラブの空洞化を生み、シーズン・チケットの販売も難しくなりますからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表監督に必要なアナウンス

2012-10-07 23:01:36 | 日記
 1トップに佐藤寿人

 彼を支える3人のMFは右に宇佐美、左に宮市、中央にはジュビロの山田を起用。

 最終ラインは右の駒野、左にはフィテッセの安田。

 中央のCBとGKには、槙野と森脇、西川とかつてのサンフレッチェ・トリオで締める。

 そしてプレイメイカーには柴崎岳、セントラル・ミッドフィルダーにはF・マリノスの小椋
を指名。

 これは漠然と考えた、

 「塚田盛彦が代表監督なら、こうした人選を行いたい。」

 という、希望的観測です。

 例えばウイングではレッズの原口、VVVに移籍した大津という線もあるでしょうし、山田
の変わりに柏木という選択肢もあります。

 ベガルタの赤嶺やエスパルスの大前も、活発な姿が今季は目立っています。

 僕はザッケローニ監督が思いきって

 「香川、本田や長友など、現在の代表の主力選手の実力は把握していますし、皆さんも同様
  ですね。

  ですから暫くは彼らをクラブに集中させて海外、J1関係なく戦力として期待できる選手
  を招集したいと思います。」

 とアナウンスしてくれないかと願っています。

 もし新戦力が起用されるなら、京都サンガの久保のようにアンダーの世代からも招集が可能
となりますし、遠藤や今野など代表とクラブで

 「出ずっぱり」

 な選手に休息を与えられます。

 クラブ側も

 「我がクラブの○○が代表招集!!」

 という形でファンに告知できますし、欧州とJ1のリーグ閉幕を巧みに使う必要があると感じて
います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ野球に学ぶ選手獲得の貪欲さ

2012-10-07 22:49:05 | 日記
 プロ野球はレギュラーシーズンが終了し、上位3チームによるクライマックス・シリーズが
始まります。

 例年この3チームの顔ぶれは、セリーグもパリーグも変わりませんが、この6球団は他の6
球団よりも、打つ手が違うのでしょう。

 勿論カープのように、スタジアムが新設され観客動員が増えたチームありますが。

 例えば一昔前のジャイアンツと言えば、

 「他球団から根こそぎ選手を引っ張ってくるだけ。」

 と囁かれていました。

 それはジャイアンツに資金力があるため、やっかみも意味合いもありましたが、的外れな意
見ではありませんでした。

 しかし現在の彼らは

 「小笠原、杉内、村田という他球団出身の選手」

 「長野、高橋、内海、そして阿部とドラフトで指名した選手」

 が絶妙に混ざり合い、相乗効果を得ているからこそ優勝できたと思います。

 それはホークス、ファイターズという、現在のパリーグをリードする球団も変わりませんし、
ファン・プロモーションにも積極的です。

 野球ファンには失礼ですが、基本

 「国内完結」

 で終わる野球は、各球団ここまで貪欲に選手の獲得に意欲的なのですから、J1も負けては
いられないでしょう。

 特にJ1の場合

 1・アジア・チャンピオンズリーグへの参加
 2・海外クラブへ選手を売却した後の補強
 3・代表選手不在を乗り切るための選手層

 と留意点は幾重にも上ります。

 ですから、戦力の上積みを考えるならば時に他のクラブが嫉妬するくらいのお金を使うこと
も必要だと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感動はあくまで観客側における心理「

2012-10-07 00:06:45 | 日記
 「プロは観衆を感動させてこそ意味がある。」

 と批評家は指摘しますが、僕はこの意見に賛同しません。

 「感動を受けたかどうか。」

 この点はあくまでその日の観客ひとりひとりの感情によって左右されるものであり、選手自身
が手ごたえを感じたとしても、観客が

 「たいしたことなかった。」

 と感じたら、それまでで終わってしまう為です。

 確かに中村俊輔がチャンピオンズ・リーグ、対ユナイテッド戦で披露した2発のFKのように、
どんな人間でも拍手を送りたくなる場面は存在します。

 でも、その場面に遭遇できるのはごくわずかのファンのみですし、あんな出来事は本場欧州で
も、年に何度もありません。

 ですので選手がプレイするその意図や流した汗が無駄にならないよう、僕たち観客は常日頃から

 1・読書をする
 2・ボランティアの方と触れ合う
 3・映画や演劇を鑑賞する

 など、機敏に感情を動かせる努力を行うねきでしょう。

 例えば長野市では昨日大相撲長野場所が行われ、落語やオペラ、オーケストラの演奏など、お金
さえ準備できれば一流の腕を鑑賞できます。

 こうして

 「人の意見に左右されない自分の意見」

 を形成することは、サッカー観戦にも役立つはずです。

 勿論、選手や監督が無様な試合しかできないようであれば、時に罵声も必要かもしれませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする