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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

10月のベトナム戦に期待すること

2011-09-23 01:07:16 | 日記
 来月日本代表はベトナムと親善試合を行いますが、僕はこの試合、国内外関係なく主力
を温存し、

 「新戦力の抜擢」

 に力を注ぐべきだと考えます。

 例えばGK

 先日、代表キャプテンの長谷部がリーグ戦でGKに指名されましたが、レギュラーGKが
固定しすぎると、控えGKの出場機会が一向に回ってきませんし、何より選手が

 「腐って」

 しまいます。

 GKは枠がひとつしかない、特殊なポジションですから、どうしても序列ができてしまう
ことは仕方がありません。

 ですから正GKを川島で固定しても、西川や権田を

 「慣らし運転」

 させておく必要があります。

 代表の試合の緊張感と注目度は、リーグのそれとは完全に異なりますし、試合感覚が延
びればそれだけ、選手への負荷が大きくなってしまいますしね。

 またセントラル・ミッドフィルダーの底上げも不可欠です。

 「長谷部と遠藤に頼りすぎ。」

 というのが、今の日本代表に関して衆目の一致する事柄ですし、僕は細貝をもっと起用
しても良いと思います。

 アウグスブルクではクラブのメカニズムに馴染めたのでしょう、2試合続けて得点を奪っ
ていますし、彼のような

 「上り調子」

 の選手を起用しない手はありません。

 上り調子と言えば、森本の出番が代表でも大きくなりそうです。

 ノヴァラの最優先事項はあくまで残留ですから、親善試合への貸しだしは拒否されるか
もしれません。

 ただ溌剌とした彼の動きを見ていると、コンディションとクラブとの相性の良さが窺え
ます。

 本当はワールドカップ予選で新戦力が復帰した選手を使えれば良いのですが、リスクを
考えるとそうもいきません。

 ですのでこのベトナム戦は、ザッケローニ監督にとって重宝する試合になると予想し
ます。
コメント
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