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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シュートを打つ意識

2010-11-30 01:51:51 | 日記
 僕は衛星テレビが無いので、海外サッカーの映像の多くを月曜日のすぽるとで
得るようにしています。

 そのマンデー・フットボールのハイライトが

 「マンデー・セレクション」

 と呼ばれる風間八広氏が選んだゴールシーンの抜粋ですが、なるほど派手なロング
シュートあり、優れたパスワークからのゴールあり、サッカーの得点シーンというのは
こうも多様な物なのかと唸る気持ちです。

 最近日本代表も欧州の強豪国のように

 「縦」
 
 に早いパスを入れる酢場面が多くなってきましたが、残念ながらミドルシュートの意識
の向上がまだまだ必要ですね。

 例えば映像でも流れたインテル対パルマ戦ですが、この試合でインテルはセルビア代表
のスタンコビッチが3得点を奪う大活躍を見せました。

 その3得点のうち2得点はミドルレンジから放ったシュートが、パルマのDFに当たり
ボールの軌道が変化しGKが反応できなかった為、生まれたものなんです。

 確かにラッキーゴールという側面はありますが、スタンコビッチがシュートを狙う意識
ながければ、この2得点は生まれなかったことは間違いないのです。

 代表は今シュートが打てると僕たちが思っても、横パスやバックパスを選択する場面が
多いですね。これではアジアカップでは戦えても、コパ・アメリカの舞台では勝ち抜く術
を自ら放棄してしまいかねません。

 やはりシュートを打つと何かが起きるのがサッカーです。

 代表でもJリーグでも、今改めてシュートを打つ意識が必要だと思います。
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シャルケファン、愛するクラブにそっぽをむく

2010-11-30 01:38:32 | 日記
 5-0の大差でカイザースラウテルンに惨敗したシャルケ。

 すぽるとのマンデーフットボールのコーナーでは、あまりのクラブの不甲斐なさに
シャルケファンがピッチに背を向けて声援をおくる姿が映し出され、今のシャルケの
不安定な姿が改めて浮き彫りとなりました。

 サッカー専門サイト

 「ゴール・コム」

 には指揮官フェリックス・マガトの談話が掲載されていまして、マガトによるとこの
試合で勝負への熱き闘志を持っていた選手はわずか3人

 GKのノイアー
 DFのメッツエルダー
 FWのファルファン

 だけだど怒りを露にし、同時に次節の王者バイエルンとの試合を前に

 「この試合が次につながるはずだ。」

 と手綱を締めています。

 シャルケファンが選手とマガトに背を向けたのは、彼らが怒りを感じることよりも
宿敵ドルトムントに対する嫉妬もあると思います。

 彼らが2002シーズン以来のマイスターシャーレに向けて視界は良好の上、指揮官
クロップが手腕を発揮し、スタジアムの雰囲気も最高。

 加えて今夏獲得した小柄な日本人は、ドイツはおろか欧州全土から大喝采を浴びている

 シャルケファンでなくとも、ドルトムントに嫉妬したくなるでしょう。

 仮にシーズン終了後、ドルトムントがドイツ王者に、シャルケが2部に降格したならば、
シャルケのファンは宿敵から大きな嘲笑を浴びる羽目になってしまいます。

 現実味は薄いものの今季の目的をチャンピオンズ1本に絞るのか、それとも中位を目指し
ながらチャンピオンズの好成績を狙うのか。

 マガトにとっては苦しい選択を迫られる時が近づいています。
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