癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

パチンコのCM

2008-07-01 15:43:31 | 依存症
今朝の新聞にパチンコのCMが増えたという記事が載った。
パチンコ店のCMではなくパチンコの大手メーカーのだ。

ダンナが依存症なので
夜はほとんど民放は見ない。
CMが流れると
私も過剰に反応してしまうし
ダンナも心なしかCMを見たり音を聞いたりすることを
極力避けているように感じる。

幸いケーブルをつけているので
そういうCMの流れないチャンネルをつけていればことは足りる。

前は「TVタックル」のような政治討論系の番組も時々見ていたが
そういうのにはしっかりパチンコCMが組み込まれている。
だからそういう番組でパチンコ問題に言及することはまずない。
さらに元警察官僚のH議員はこの手の番組の常連でもある。
そういうことが分かると
ああいうのが単なる馴れ合いの政治ショーに思えて
見る気がしなくなった。

新聞の論調だって白とも黒ともつかない
ひどくあいまいな言い回しだった。
青少年に有害という趣旨のことが書かれていたが
それならタスポなんか作る前に
やることがあるだろうと思ってしまう。

三十兆のお金がギャンブルで消えていくのではなく
普通の消費(車とか家とか家電とか)に回れば国内の景気だって
少しは良くなるかもしれない。
あの業界とまったく関係ない企業の人たちは
そうは思わないのだろうか。
原油の高騰でどの企業も業績が下がり
生き残りを賭けた聖域なき仁義なき戦いが始まれば
そのあたりの状況は変わるのかもしれないが
そこまでいけば多分低所得庶民に生き残るすべはない。

あっ、どっちにしてもおんなじことか。

コメントを投稿