緩和ケアに転院してからは
5週間に一度のペースで通院していました。
けれどこのところ、心なしか、がんが活発になっていて
8月に入ってからは、夜寝ると背中の奥にダル痛い感じの鈍痛があって
これまでは、たまにしか飲んでいなかったロキソニンを
寝る前に飲むようになっていました。
それでも前回のCTの結果が、目立った変化はなしだったので
あまり気にしていませんでしたが
今週に入って、自壊創の下の部分に
ズクンという感じの、鈍くて重い痛みが出るようになり
これはロキソニンでも完全に消えることがなく
昼間も定期的に痛みが走るようになりました。
自壊している患部は、上部と下部と右側
それと、わきのほうに、少しづつ広がっていっています。
なにしろ毎日リアルがんと対面している状態ですから
小さな変化でもすぐに分かります。
新しくできているがん細胞は元気です。見た目にも活気があります。
時々何やらうごめくような感触があり
浸出液がひんぱんに出ているのもそこからです。
私の場合は、ステージ4になってからどれくらい経っているのか
正確には分からないので、これが自然の経過ということも十分考えられます。
ただ「痛みはがまんすると、鎮痛剤が効きにくくなる」という情報があったので
ちょうど昨日はダンナが休みだったこともあって
病院に電話して、臨時で診察してもらうことにしました。
実は、最近の患部や自分の体の状態で気になっていたことがもうひとつ。
それは3月から飲んでいるフェマーラが、あまり効いていないような気がすること。
前回の診察の時に、言おうかなとも思ったのですが
肝臓にあまり変化なしという結果だったので
もうしばらくこのままフェマーラでいいかと思ったのです。
けれど、このところ、がんがどんどん活発になってる気がするので
思い切って、前のアロマシンに戻していただけないかとお願いして
快く了解していただけました。
私のがんの現状では、もう定まった治療のエビデンスがあるわけではなく
しかも緩和ケアですから、基本的に患者が希望する方向で対処していただけます。
その薬の効果がどうということではなく
患者の気持ちが、それで安定するならというところに重点が置かれている気がします。
「それにしても、軟膏の件といい、文句の多い患者だな」と思われそうで心配ではありますが。
もちろん、この夏西日本は記録的な猛暑に襲われ
福岡も連日35度を超す殺人的な暑さが続いていて
それによる体力の低下が原因ということも考えられますし
そのせいで、これまでこれほど使ったことがなかったクーラーを
29度設定にはしていますが、終日つけっぱなしにしていること
(がん細胞は冷やすとよくない。冷やすと増殖するという説あり)
さらにはオリンピックやら諸々で
モチベーションが下がりまくって
めったにないくらいストレスを感じていることなどが
まとめて体の変化に影響しているような気はします。
優しい緩和ケアのドクターは
私の訴えを丁寧に聞いてくださり
ロキソニンで対応しきれない痛み用にトラマールという
ロキソニンと医療用麻薬の中間くらいの鎮痛剤を処方していただき
ホルモン剤も、以前のアロマシンを出してくださいました。
昨夜は、ロキソニンとアロマシンを飲んで寝ましたが
不思議なことに、今日は痛みも浸出液も止まりました。
ホルモン剤に、それほど即効性があるとは思えないので
やはり病は気からということなのでしょうか。
もう一つ、もはや限界に近いので
「リオ オリンピック、いつまでやる」でググッてみたら
明日が閉会式とのこと。この拷問のような地獄の日々も
今日と明日を乗り切れば終わることが判明しました。
そして今うちのTVは高校野球がついています。
あと30分、ダンナが出勤するまでの辛抱です。
やっぱりこれが最大の原因なのかもしれません。
5週間に一度のペースで通院していました。
けれどこのところ、心なしか、がんが活発になっていて
8月に入ってからは、夜寝ると背中の奥にダル痛い感じの鈍痛があって
これまでは、たまにしか飲んでいなかったロキソニンを
寝る前に飲むようになっていました。
それでも前回のCTの結果が、目立った変化はなしだったので
あまり気にしていませんでしたが
今週に入って、自壊創の下の部分に
ズクンという感じの、鈍くて重い痛みが出るようになり
これはロキソニンでも完全に消えることがなく
昼間も定期的に痛みが走るようになりました。
自壊している患部は、上部と下部と右側
それと、わきのほうに、少しづつ広がっていっています。
なにしろ毎日リアルがんと対面している状態ですから
小さな変化でもすぐに分かります。
新しくできているがん細胞は元気です。見た目にも活気があります。
時々何やらうごめくような感触があり
浸出液がひんぱんに出ているのもそこからです。
私の場合は、ステージ4になってからどれくらい経っているのか
正確には分からないので、これが自然の経過ということも十分考えられます。
ただ「痛みはがまんすると、鎮痛剤が効きにくくなる」という情報があったので
ちょうど昨日はダンナが休みだったこともあって
病院に電話して、臨時で診察してもらうことにしました。
実は、最近の患部や自分の体の状態で気になっていたことがもうひとつ。
それは3月から飲んでいるフェマーラが、あまり効いていないような気がすること。
前回の診察の時に、言おうかなとも思ったのですが
肝臓にあまり変化なしという結果だったので
もうしばらくこのままフェマーラでいいかと思ったのです。
けれど、このところ、がんがどんどん活発になってる気がするので
思い切って、前のアロマシンに戻していただけないかとお願いして
快く了解していただけました。
私のがんの現状では、もう定まった治療のエビデンスがあるわけではなく
しかも緩和ケアですから、基本的に患者が希望する方向で対処していただけます。
その薬の効果がどうということではなく
患者の気持ちが、それで安定するならというところに重点が置かれている気がします。
「それにしても、軟膏の件といい、文句の多い患者だな」と思われそうで心配ではありますが。
もちろん、この夏西日本は記録的な猛暑に襲われ
福岡も連日35度を超す殺人的な暑さが続いていて
それによる体力の低下が原因ということも考えられますし
そのせいで、これまでこれほど使ったことがなかったクーラーを
29度設定にはしていますが、終日つけっぱなしにしていること
(がん細胞は冷やすとよくない。冷やすと増殖するという説あり)
さらにはオリンピックやら諸々で
モチベーションが下がりまくって
めったにないくらいストレスを感じていることなどが
まとめて体の変化に影響しているような気はします。
優しい緩和ケアのドクターは
私の訴えを丁寧に聞いてくださり
ロキソニンで対応しきれない痛み用にトラマールという
ロキソニンと医療用麻薬の中間くらいの鎮痛剤を処方していただき
ホルモン剤も、以前のアロマシンを出してくださいました。
昨夜は、ロキソニンとアロマシンを飲んで寝ましたが
不思議なことに、今日は痛みも浸出液も止まりました。
ホルモン剤に、それほど即効性があるとは思えないので
やはり病は気からということなのでしょうか。
もう一つ、もはや限界に近いので
「リオ オリンピック、いつまでやる」でググッてみたら
明日が閉会式とのこと。この拷問のような地獄の日々も
今日と明日を乗り切れば終わることが判明しました。
そして今うちのTVは高校野球がついています。
あと30分、ダンナが出勤するまでの辛抱です。
やっぱりこれが最大の原因なのかもしれません。
ランキングに参加してみました。よろしければクリックをお願いします!