お盆休みに入った人たちもおられるようですが
ダンナは、家族持ちの人や女性が休みを取るので
正月同様、お盆のほうがシフトがハードで、休みはありません。
今週の火曜日は通院日で、ちょうど病院は通勤コースにあるらしく
(初めて知った。早く言ってよ 怒)
あまりの暑さに、行きだけでも送ってもらおうと
ちょっと早めに家を出て、病院のところで降ろしてもらいました。
今回はCT検査もありましたが
肝臓に白い星のようなものがぱらぱらというのは相変わらずで
大きな変化はなかったようです。
素人では、あのCT画像というのは、何回見てもよくわかりません。
血液検査の結果も、腫瘍マーカーのCA15-3というのが49.7(>25.0)で
今回も微増。他はほとんど正常値でした。
先生に「もう年取ってるから、がん細胞だけじゃなく
細胞自体ができなくなってるんじゃないでしょうか」と聞いたら笑われました。
それでも、知らないうちに、しこりがわきの下に出来ていて
左側を下にして寝ると、押し付けられて痛いので
クッションなどで体の位置を調整して
工夫しながら寝るようにしています。
福岡は連日36度を超える暑さで、それだけでもよろよろしているのに
オリンピックと、高校野球まで始まって、まさに地獄の季節です。
オリンピック実況の、あのハイテンションに打ちのめされて
鬱状態が再発しそうです。あんなに叫ばなくても
普通にしゃべってくれても、何位になったかは十分分かります。
叫ぶ意味が分かりません。ダンナが出勤したら速攻TVを切ることで
かろうじてやり過ごしています。
外国のオリンピックでこの状態ですから
2020年東京五輪は、私もう生きてなくていいです。(完全に鬱モード)
そんな中、娘が「これ面白かったよぉ」と
芥川賞を受賞した「コンビニ人間」を押し売りならぬ、押し貸ししていきました。
円城塔さんの「道化師の蝶」以降、芥川賞にはごぶさたでしたが
娘の猛烈プッシュに押されて読んでみました。
子どもの頃から、家族を含めて、周囲のすべての人たちに違和感を抱いて
生きてきた恵子は、36才になった現在も
18年間、同じコンビニでアルバイトをしながら暮らしている。
コンビニで、マニュアルで均一化された「店員」の役をやっていれば
「世界の歯車」になることができ
「そのことだけが私を正常な人間にしてくれる」はずだったが
さらに世界は、彼女に恋愛とか結婚とか、様々な要求をつきつけてくる。
そこで混乱があり、波乱が起きるが結局、とそんな感じのお話。
自分探しとか、自己肯定の物語の系譜ですが
うっとうしい自己憐憫(「私こんなにかわいそう」的な)がない分
カラッとしていて読みやすかったです。
連日TVがまくしたてている、ハイテンションなストーリーとは真逆の
異次元といってもいい世界観に、思いがけず癒されました。
伊藤計劃さんの影響でSFにはまって以来
こういうミニマムな、静かな物語とは疎遠になっていましたが
やはり繊細な気持ちを忘れてはいけませんね。
なんていいながら、先日の「シン・ゴジラ」
でかいだけで、ほぼ棒立ちでやられっぱなしのゴジラには
ストレスたまりまくりでした。
しかも背中やしっぽからビームって何?
あんなのゴジラじゃない。
と人間のパートは完全にスルーして、愛するゴジラだけを
ひたすら見ていた私です。
でもせめてスカイツリーくらい、バキバキ壊してほしかった。(まだ言うか)
ダンナは、家族持ちの人や女性が休みを取るので
正月同様、お盆のほうがシフトがハードで、休みはありません。
今週の火曜日は通院日で、ちょうど病院は通勤コースにあるらしく
(初めて知った。早く言ってよ 怒)
あまりの暑さに、行きだけでも送ってもらおうと
ちょっと早めに家を出て、病院のところで降ろしてもらいました。
今回はCT検査もありましたが
肝臓に白い星のようなものがぱらぱらというのは相変わらずで
大きな変化はなかったようです。
素人では、あのCT画像というのは、何回見てもよくわかりません。
血液検査の結果も、腫瘍マーカーのCA15-3というのが49.7(>25.0)で
今回も微増。他はほとんど正常値でした。
先生に「もう年取ってるから、がん細胞だけじゃなく
細胞自体ができなくなってるんじゃないでしょうか」と聞いたら笑われました。
それでも、知らないうちに、しこりがわきの下に出来ていて
左側を下にして寝ると、押し付けられて痛いので
クッションなどで体の位置を調整して
工夫しながら寝るようにしています。
福岡は連日36度を超える暑さで、それだけでもよろよろしているのに
オリンピックと、高校野球まで始まって、まさに地獄の季節です。
オリンピック実況の、あのハイテンションに打ちのめされて
鬱状態が再発しそうです。あんなに叫ばなくても
普通にしゃべってくれても、何位になったかは十分分かります。
叫ぶ意味が分かりません。ダンナが出勤したら速攻TVを切ることで
かろうじてやり過ごしています。
外国のオリンピックでこの状態ですから
2020年東京五輪は、私もう生きてなくていいです。(完全に鬱モード)
そんな中、娘が「これ面白かったよぉ」と
芥川賞を受賞した「コンビニ人間」を押し売りならぬ、押し貸ししていきました。
円城塔さんの「道化師の蝶」以降、芥川賞にはごぶさたでしたが
娘の猛烈プッシュに押されて読んでみました。
子どもの頃から、家族を含めて、周囲のすべての人たちに違和感を抱いて
生きてきた恵子は、36才になった現在も
18年間、同じコンビニでアルバイトをしながら暮らしている。
コンビニで、マニュアルで均一化された「店員」の役をやっていれば
「世界の歯車」になることができ
「そのことだけが私を正常な人間にしてくれる」はずだったが
さらに世界は、彼女に恋愛とか結婚とか、様々な要求をつきつけてくる。
そこで混乱があり、波乱が起きるが結局、とそんな感じのお話。
自分探しとか、自己肯定の物語の系譜ですが
うっとうしい自己憐憫(「私こんなにかわいそう」的な)がない分
カラッとしていて読みやすかったです。
連日TVがまくしたてている、ハイテンションなストーリーとは真逆の
異次元といってもいい世界観に、思いがけず癒されました。
伊藤計劃さんの影響でSFにはまって以来
こういうミニマムな、静かな物語とは疎遠になっていましたが
やはり繊細な気持ちを忘れてはいけませんね。
なんていいながら、先日の「シン・ゴジラ」
でかいだけで、ほぼ棒立ちでやられっぱなしのゴジラには
ストレスたまりまくりでした。
しかも背中やしっぽからビームって何?
あんなのゴジラじゃない。
と人間のパートは完全にスルーして、愛するゴジラだけを
ひたすら見ていた私です。
でもせめてスカイツリーくらい、バキバキ壊してほしかった。(まだ言うか)
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