goo blog サービス終了のお知らせ 

癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

SION YAON 2016

2016-08-08 11:12:01 | 社会・生活
実はこのブログの検索ワードで
意外に多いのが「SION」
このところコンスタントに検索ワードに出てくるのは
恒例のSION YAONが4日後に迫っているからでしょうか。
なんにしても、こんなに嬉しいことはありません。

今年の1月、福岡に大雪が降った日に
「BIG BEAT CARNIVAL」という
ロック界のレジェンド大集合という、素晴らしいイベントで
初めてSIONさんのライブ
そして「マイナスを脱ぎ捨てる」を生で聴くことができました。
私にとっては、本当に奇跡の夜でした。

SIONさんは、ホントに「ちっちゃなおじちゃん」という感じで
その時は杖をついて出てこられたので
すごく心配だったのですが
(あとで分かったのですが、この時は持病の痛風だったようで)
実際に歌が始まったら、その迫力と存在感は、もう半端なかったです。

今年で55才、デビュー30周年のアニバーサリーの年です。
行きたい思いはあっても、さすがに東京はあまりに遠いので
昨年の「SION YAON 2015」のDVDを買って繰り返し聴いています。
私なんかはファンになって、まだ15年足らずのなんちゃってファンなのですが
それでも自分の気持ちのある部分は
SIONさんの音楽を聴くことで、支え続けたようなところがあります。

私はどうしても特定の宗教に魅力を感じることができないのですが
音楽や小説や、映画なんかでは
「ああ、これだよなあ、これ」と感じる瞬間があります。
けれどそれのどこがどんな風にいいのかを
私の貧弱な語彙であれこれ表現しようとすると
なんだか、どんどん本質から離れていく気がするので
とにかくさわりだけ紹介して
もう「よかったら聴いてください。読んでください。観てください」と
控えめにお勧めするほかはないのです。

こうしたものへの感じ方はひとりひとり違いますから
自分が感じたように他の方が感じられるわけでもないのでしょうが
一人でも多くの方の琴線に触れることができたらと思います。

毎年1回日比谷野外音楽堂で開催される「SION With THE MOGAMI」
SIONさんの歌はもちろんですが
バックで演奏するTHE MOGAMI(池畑 潤二 / 細海 魚 / 藤井 一彦 / 清水 義将)
のメンバーは、今の日本でおそらく最高のロックミュージシャンたちです。

昨年は「真夏にやると真ん中の人(SIONさん)が倒れそうなので」と6月でしたが
今年はまた酷暑の中での開催になりました。
お酒が大好きなSIONさん(痛風の持病も、ビールの飲みすぎか?)
昨年は野音の前1週間ほどは、どうやら禁酒されていたようで
ライブ終了後の映像で、ビール片手に登場。
オーディエンスに向かって「呑んでもいいかな?」と(笑)

私の大好きな「マイナスを脱ぎ捨てる」は、歌詞が追加されて
SIONさんの代表曲の一つになったようで
今年の野音でも、きっとたくさんの人の心に
生きている限り忘れることのできない感動を残すと思います。
暑いのはもうどうしようもないですが
当日悪天候にならず、素晴らしいライブになることを
心から願っています。
音楽ブログに「マイナスを脱ぎ捨てる」のライブ動画をUPしました。
これで2度目ですが、前のライブとは違います。
SIONさんと伊藤計劃さん、そして高村薫さんは
こうして生きている限り、地味に布教活動を続けます(笑)

おまけですが、なぜか「SION 結婚」で検索される方がおられます。
私も詳しくは知りませんが、雑誌のインタビューを読むと
数年前に結婚されています。それ以上は分かりません。
ブログを読む限り、奥様と、愛猫のたまごちゃんと
平穏に暮らしながらも、たゆまず自分の音楽を続けられている
様子が分かります。本当に、ずっとお元気でがんばっていただきたいです。

ランキングに参加してみました。よろしければクリックをお願いします!


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へにほんブログ村


にほんブログ村 病気ブログ 乳がん ステージ3・4へにほんブログ村