「日本文学の革命」の日々

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桑田佳祐の癌

2010-07-31 00:04:39 | 日本文学の革命
このところ落ち込む日々が続いている

暑苦しい天候にもうんざりしている
民主党政権がもたもたして前へ進めないのにもゲンナリしている
(大胆な改革が今こそ必要なときなのに!)
職が決まらないのも憂鬱だ
しかしなにより落ち込んだのは、先日報じられた桑田佳祐さんの癌のニュースだ

幸い命には別状はないそうだが、やはりこのニュースを聞いたときはガックリきてしまった

彼が倒れたら、その影響は計り知れないものになる
94年以来続いてきた「反外国主義運動」も今度こそつぶれてしまうかもしれない

それはちょうど 戦前の芥川龍之介の自殺と同様の事態になるのだ
昭和初期 芥川龍之介は「ぼんやりした不安」に駆られて自殺してしまったが、そのとき大正文学の改革の炎も消えてしまい、以後日本は坂道を転がり落ちるように破滅へと転がり落ちてしまった

今回もまた「成し遂げることができなかった…」ということになるのだろうか
それを考えると、すっかり落ち込んでしまう

ともかく 出来ることをやろう
“漱石の道”はあともう少しで開通できそうだ
あと本当にもう少しかも知れないのである
これさえ出来たら、戦前の二の舞にはならないはずである

とにかくがんばって(ここが根性の見せどころ!)、この道を毎日一生懸命切り開いてゆこう