名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

赤石岳、悪沢岳、千枚岳を縦走 -登山記録-

2018-04-14 07:16:05 | 登山_南アルプス

 随分以前の登山の報告で恐縮だが、外す訳にもいかないので、登山記録として
掲載する。この登山は平成11年9月15日、16日、17日に、赤石岳、中岳、
悪沢岳(荒川岳東岳)、千枚岳を登山した。実はその後、平成26年9月に逆ルート
で友人達と計画したが、その時は体調不調のため、千枚岳までで一人Uターンし
下山した。
 残念ながら赤石岳登山では天候に恵まれず、中日(なかび)赤石岳ではガスのため
視界がなく、途中から雨、落雷のため、急遽中岳避難小屋に退避して一夜を過ごし翌
17日に小雨の中、悪沢岳をへて千枚岳に至った。ここから天気は回復したが、肝心の
山岳風景写真は撮れなかった。山頂周辺の写真が主となりますがご容赦下さい。

 14日に畑薙ダムの駐車場に車を止め(当時はダム湖畔に駐車できた)前泊した。
翌朝、東海パルプの一番のマイクロバスで椹島に向かい、登山を開始した。このルート
は、いきなり急登となるため逆ルートをとるケースが多いようだ。ゆっくり登り、へたり
ながら赤石小屋に着いて、明日登る赤石岳を遠望した。16日は小赤石岳を経由して
赤石岳に至ったが、霧のため視界がなく残念だった。この日、中岳、悪沢岳、千枚岳を
登り、千枚小屋まで行く予定だったが、午後から雨となり、雷も鳴り出したため、雷雨の
悪沢岳越えは危険と判断し、中岳避難小屋に泊まった。千枚小屋への泊りを予定していた
ため、十分な防寒具を持ち合わせず、3000mの避難小屋は寒かった。
 17日は霧の中、悪沢岳を経て千枚岳に至った。このあたりから霧が晴れ、写真が
撮れるようになったが、予定のコースタイムから2時間以上遅れており、下山を急いだ。
椹島へは16時少し前に着いたが、既に終バスは発車した後で、明日の勤めを考えて
途方に暮れたが、窮すれば通ずで、通りかかったダンプに乗せていただいて、畑薙ダム
で下車し、自車に乗り換えて大井川沿いを下り、金谷から高速にて名古屋へ帰宅できた。

以上です。
 

 

 

 

 

 



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