「ハギクソウ」 葉菊草 トウダイグサ科 トウダイグサ属 (Euphorbia octoradiata)
ハギクソウを調べに行きたいと相棒が宣うので、調査に同行した。絶滅危惧種1A類に
分類されるそうで、正に絶滅の一歩手前なのだそうだ。見つかるかどうか危ぶみながら
浜辺を探した。全国でも愛知県にしか存在しない(世界中で日本の愛知県にのみ存在する)
そうで、日本の他の場所では絶滅しているそうだ。
というわけで、いろいろ撮影してみました。今春、花が咲く頃に再度、出かけてみたい。
「ハギクソウ」の解説
ハギクソウは「葉菊草」で、紅葉した葉が菊の花のように見えることが名の由来です。
花よりも美しく紅葉した葉の方が有名なようです。花は黄色で春に咲きます。
高さ35~45cmの、海岸の砂地に生える多年草です。直立した茎に茎葉を密に互生させ
ます。茎葉は花期には長さ4~5cm・幅5mmほどで、花後に葉菊になると長さ7cmほどになり
ます。
日本では現在愛知県にのみ生育します。九州や三重県では絶滅したとされています。
生育地は限定され、個体数も約300と限られたものなので、絶滅の危機に晒されています。
環境省は最も絶滅が危惧される1A類に分類し、20年後の絶滅確率は30%と推計しています。
備考:説明文はInternetの記事から借用、編集させていただきました。(悪しからず)
以上です。