<新刊情報>
書名:宇宙から帰ってきた日本人~日本人宇宙飛行士全12人の証言~
著者:稲泉 連
発行:文藝春秋
同書は、歴代の日本人宇宙飛行士全12人に取材を行った史上初の書籍。宇宙に行った彼らがどのようなことを感じ、考えたか。問いかけの下敷きになっているのは立花隆の「宇宙からの帰還」であり、「神秘体験」の有無、地球がどのように見えたかなど、実存的、哲学的な領域を中心としている。日本人宇宙飛行士も“神”を感じたのか? 彼らが自らの体験を振り返ったときの違いは、どのような点から生じているのだろうか?