●宇宙探査●グリーとJAXA、VR/AR分野で相互連携

　グリーと宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、 仮想現実および拡張現実（VR/AR）分野において、人工衛星データの新たな利用を開拓するため、コンテンツの共同制作などを目的とした連携協力に関する覚書を締結した。

1. 人工衛星データを用いたVR/ARコンテンツの共同制作

　第1弾として、全球降水観測計画「GPM」で観測された降水データを架空の街で体験できるコンテンツ「世界一の雨降り体験VR」を開発した。

2. VR/AR分野における人工衛星データ利用の拡大およびVR/AR市場拡大のためのスキームの検討や試行

　JAXAが保有する人工衛星データのVR/AR分野での利用拡大のみならず、VR/AR市場の拡大、そのための開発者育成を目的としたハッカソンの開催なども検討。

●宇宙探査●米スペースＸ、2024年には火星への有人飛行を目指す

　米民間宇宙開発企業「スペースＸ」のイーロン・マスク最高経営責任者（ＣＥＯ）は、「２０２２年に火星に向けてロケットを打ち上げる計画」を公表した。

　また、２年後の２４年には火星への有人飛行を目指すことも明らかにした。

　

●宇宙探査●米スペースＸ、東京―ニューヨーク間37分のロケットを開発

　米宇宙開発企業のスペースＸは、ロケットで世界の主要都市を結ぶ旅客サービスの導入を目指すと発表した。

　開発予定のロケットは、最大６人乗りの客室が４０室、東京―ニューヨーク間は、わずか３７分しかかからないという。