●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

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●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、2019年夏に「 MOMO 4号機」を打上げ

2019-07-01 15:17:08 | ロケット

    インターステラテクノロジズは、次期観測ロケット「 MOMO 4号機」を2019年夏に打上げを予定している。

 同社は、5月 4日に北海道大樹町で 観測ロケット 「 MOMO3号機」の打上げを行い、高度 113.4kmの宇宙空間に到達し、 国内 で民間企業が 単独で 開発・製造したロケットとしては初めて宇宙 に届いた事例となった。世界的にみても、民間開発の液体燃料のロケットで宇宙に到達した例としては 4社目、米国以外では初めて 。

 今回の「MOMO 4号機」では、キャステムの戸田 拓夫氏が発案し、10年以上も夢に抱いてきた「宇宙空間から折り紙飛行機を飛ばす」プロジェクトに挑戦する。高度100km以上の宇宙空間まで折り紙飛行機を運び、折り紙飛行機が宇宙空間に放出放出される。折り紙飛行機は3機搭載予定。クラウドファンディングにて、支援した人の名前を折り紙飛行機に記載する。

 また、平和酒造の「紀土(きっど) 純米大吟醸「宙(そら)へ!!」を、ロケットの燃料に添加し、宇宙を目指すことにしている。ロケットの燃料に酒を添加して打上げを行うのは世界初の試み。

 さらに、インフラサウンドセンサセンサ(超低周波音)での実験は、高知工科大学の「インフラサウンドセンサインフラサウンドセンサ(超低周波音マイク)」により、津波・雷・台風・噴火等の災害に繋がる自然現象を観測する技術の向上を目指す。

 このほか、「宇宙品質にシフト MOMO3号機号機」」では、相模原名物「とろけるハンバーグ」を搭載したが、今回は銀河連邦友好都市の大樹町名物のチーズ(坂根牧場提供)とコラボレーションし、「とろけるチーズハンバーガー」として宇宙へ届けることにしている。

 


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