●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●アルマ望遠鏡、大質量星団の複雑な誕生現場を観測

2015-03-31 16:42:58 | 宇宙

 茨城大学の樋口あや研究員を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて巨大な星が生まれつつある領域「IRAS 16547-4247」(大質量星団)を観測し、原始星から噴き出すガス流が少なくとも2つあることを発見した。

 これは、この領域に生まれたての星が少なくとも2つ潜んでいることを示すもの。

 また、メタノール分子が放つ電波の観測により、ガス流が周囲のガス雲を押しのけて広がっていく様子が「砂時計型」の構造として、世界で初めて明瞭に描き出された。

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