まるで知らないアルバムだけど、ジャケをみたらこれはヒョッとするかもしれないと思ったら、確かめずはいかなくなりました。
アメリカ製だとは解るけれど、ジャケを開いても名前しか書いてありません。
調べてみると、どうやら若い人で4枚目のアルバムだそうです。
1曲目、生ピアノがガーンとなって、エレベがグーンと弾いて、おおと思うとエレピにかえてアーシーなテーマ、なかなか掴みの上手いピアノです。ポリリズムを経験したポップリズムをバックに最期にアコピにもどる演奏です。
2曲目、果敢に叩くドラムスをバックに、思索的なピアノのテーマ、アコピにエレベの組み合わせは余り得意ではありませんがこのトリオ、ドラムスと合わさって上手い釣合いで、かなり協力なグループ・サウンドを造ります。
3曲目はフォークタッチのジャケの感じ、エレベのソロが良い感じ。
4曲目、リズミカルな疾走感のアル曲、ちょっとハチャメチャだけれども、そこが若者の許されるところで、一度はこうやらなくっちゃいけない。キースだって最初、ハチャメヤなところがあったんです。
5曲目はラテンタッチのこれもかなりガンガンとくる。
6曲目強いベースの低音リズムとエレピの挑発的なメロディ、ジャングルにいる感じで0終わります。
7曲目、たたみかける様な展開はちょっと、ティグヴァル・トリオに通じるところがあります。
ジャケ買いのジャケのイメージとは一寸違って、強力に3者が弾きまくり、ゆったり優しいえんそうかとおもったら、天からの光はパワーあるスペシウム光線でした。
途中ちょっと静かなバラッド調もありますが、やはり弾いてします若々しさ、それが最期まで、光線があちらこちらから飛び交う感じで、そこが気に入れば結構面白い。
このお兄ちゃんたち、ビックに変身するかもしれません、シュワッチ。
EMERGE / DANIEL KELLY
Daniel Kelly: piano, Rhodes
Chris Tarry: electric bass
Jordan Perlson: drums.
1. Moroccan Nutchuck
2. Obfyor
3. Transience
4. Emerge
5. Anima/Animus
6. Doppelganger
7. Michelangelo's Uncarved Block
8. July 25th
9. Song For Katherine
10. Canary Effect
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