JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

二度のまどい FROM THE HOT AFTERNOON / PAUL DESMOND

2013-04-13 21:03:35 | 聞いてますCDいいと思う


家のJAZZ棚をみると同じアルバムがいくつかあって、実は最近もまるで同じものを買ってしまってどうしようかとかんがえていたら、これも同じアルバムがあった。(実は若干ちがうのだけれど)
持っているのにまた買ってしまうのは、忘れてしまったからか、曖昧だからだけれど、好きなミュージシャンのアルバムをみるともっていたか記憶があいまいだとついかってします。
中古の棚などでここで別れたらと思うと止まらないし、新盤でももしかして聞いたことがないアルバムかもとおもうと、そうであってほしいという欲望が冷静さを失わさせてかってしまう。
同じデザインのジャケなら、こちらのボケを嘆くのですむが、違う写真などにしてリイシュ―されると、こちらはちと腹がたつ。



これなんかは、しばらく新しいのが出なかったから、未発売のものであってほしいと欲望したけれど持っているアルバムだった。

最初にかったのはこれ、まるで違うアルバムだと思う。



さて今日のアルバムのもう一枚はこのジャけでほぼいっしょ、両方ともジャケがひしゃげているから両方とも水をかぶっているからだいぶ前の2枚、記事の一枚目の写真はどこからかお借りしてきました。



1969年にCTIで録音されたアルバムのリイシュ―盤です。
久しぶりにきいたらいい気持ちになりました。デスモンドがミルトン・ナシメントとエド・ロボの曲を演奏しているボサノヴァ集、エド・ロボはギター、ヴォーカルでも参加しています。
当時のCTIの特有のオケをばっくにゆったりとデスモンドがボサルのもいいものです。
実は同じでないと書いたのは、あとの方は収録10曲のオリジナルと同じもの、そちらが本来正しいききかたでしょうが、こちらはそのあと6曲別テイクが収録されています。
CTIのこのころの録音はコンボで録って、あとからアレンジしてオケを加える方法をとっていましたから、聞くとすぐわかるサウンドでした。そのコンボ版がこの6曲で、ギターをいれたカルテット演奏でボッサを演奏していてこれが良い。これだけだととても軽いかもしれないけれどこの軽やかさがとても良い。当時には出ない楽屋おちです。
こんなんだったら2枚もっていてもまあ許せるか。

で最近失敗したのは、ミッチェル・フォアマンのアルバムで、ネットで買ったのをわすれていて、ショップでつい買ってしまった。(フォアマンとしては印象が薄かったかも)
素晴らしいアルバムというほどでもないので人様にプレゼントするのもどうかと、少し悩んでいます。

2度買いの秘密暴露でしたが、女性ヴォーカルのジャケにまどって同じ女性に2度も踊らされた人いそうですね。


FROM THE HOT AFTERNOON / PAUL DESMOND

Paul Desmond (alto saxophone)
Edu Lobo (vocals, guitar)
Wanda De Sah (vocals)
Phil Bodner, George Marge (saxophone, clarinet, oboe)
Marky Markowitz, Marvin Stamm (trumpet, flugelhorn)
Paul Faulise (bass trombone)
Jimmy Buffington (French horn)
Stan Webb Jr. (flute, alto flute, percussion)
Don Hammond, Hubert Laws (flute, alto flute)
Patrick Rebillot (acoustic & electric piano)
Dorio Ferreira (guitar)
Ron Carter (bass)
Airto Moreira (drums, percussion)

1. October
2. Round 'N' Round
3. Faithful Brother
4. To Say Goodbye
5. From The Hot Afternoon
6. Circles
7. Martha & Romao
8. Catavento
9. Latin Chant
10. Crystal Illusions
11. Round 'N' Round (Alternative Take)
12. Faithful Brother (Alternative Take)
13. From The Hot Afternoon (Alternative Take)
14. Catavento (Alternative Take)
15. Latin Chant (Alternative Take)
16. From The Hot Afternoon (Alternative Take)

コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あほ自慢 (TAKASHI)
2013-04-13 23:25:18
>女性ヴォーカルのジャケにまどって同じ女性に2度も踊らされた人いそうですね。

ふっふふ、ごく最近もやってしまった。

Millicent Martin - Millicent
通販で予約注文をしていたのを忘れてダブり買い。
私も (baikinnmann)
2013-04-14 03:40:36
TEEMU MATTSSONの「TEEMU MATTSSON」と
SLAWEK JASKULKEの「LIVE GDYNIA SUMMER JAZZ DAYS 2001」
別のアルバムとの勘違いでやってしまったことがあります。
ありえる (monaka)
2013-04-16 14:40:58
baikinnmannさん、こんにちはmonakaです。
そちらの勘違い、十分あり得ますよね。
一寸有名でなくて、ちょっと印象が薄いとか、そうゆうのが重なるんですね。
自慢 (monaka)
2013-04-16 14:43:58
TAKASHIさん、こんにちは、monakaです。
やっぱり、絶対できるのがこの自慢ですね。
ごく最近、わたしもごく最近でした。
ダブったのは仲間に送ることにしました。
ご連絡 (Marlin)
2013-04-17 17:23:34
monakaさま
こんにちは。

届きました。ありがとうございます。
一応、メールもいれましたので。

これから楽しみに聴かせていただきます♪

失礼かとも思いましたが (monaka)
2013-04-17 21:27:57
Marlinさん、こんにちはmonakaです。
見ていただいて解るように、ジャケはひしゃげてノートは読めないもので、こんなものとおもいましたが、お送りしました。
一つでも好きなものが見つけていただけたらというJAZZ最中の気持ちです。
カルテットだけの演奏の入ったものをこちらに残しましたが、その理由は記事にある通りです。
あしからず。
テイクファイブ (Marlin)
2013-04-18 23:49:45
monakaさま
こんばんは~

先程まで 秋田慎治さんのピアノソロライブを楽しんでいました♪

リクエストコーナーがあったら monakaさまに届くようにと思い、「テイクファイブ」に決めて行きましたら、2セット目に 採用されました♪ やったぁ~

いただいたアルバムとは 感じが違いますが 代表曲なので「テイクファイブ」弾いていただきました♪
monakaさまに感謝しながら かっこいい「テイクファイブ」聴きました~
ありがとうございます。

遅くなって (monaka)
2013-04-20 21:45:24
Marlinさん、こんにちはmonakaです。
コメントいただいたのにお返事遅くなって申し訳ありません。
ライブとネット接続関係でどれが早いのか混乱してしまいました。
で大変汚い板をおおくりしたこと、申し訳ないのですが、生きる道を探してあげるというか考えたらそうなりました。

楽しんでください、そしてデスモンドを好きになってくださいね。

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