ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

チューリップ

2005年04月18日 01時54分00秒 | 日記
ここ数日、ぼくのおかあさんはめずらしくお仕事がいそがしくってCafeのおさんぽもできないでいます。

お庭も草引きも気になるのだけど、ほとんどゆっくりできないのです*(涙)*

今朝、お仕事に出かける前に水遣りをしていたらチューリップが咲いているではありませんか*(びっくり2)*

赤、白、黄色、ならんだ~~*(音符)*

金木犀の木の根っこにあるのであんまり日当たりは良くないし、肥料もあげていなかったのでひょろひょろしていますが、でも咲いているのを見ると心がぱぁっと明るくなってくるのでした*(チューリップ)*

ムスカリも小さいながらいっせいに蕾(これが花かしらん)がにょき、にょき^^
これも日当たりが悪いところで生育状況は悪いです。

っんと、おかあさんったら球根のようなほうっておいても毎年咲いてくれるのはありがたいと思いつつ、ちっとも手をかけてあげないのだから*(びっくり1)*

あんなに待ち焦がれていたクリスマスローズも今は知らん振り*(汗)*

ごめんね、ごめんねとみんなに謝りながら声をかけていました*(庭)*

そんなわけで、ごぶさたごめんなさい*(ラブリー)*






交通安全

2005年04月14日 01時37分00秒 | 日記
新学期が始まると春の交通安全運動もはじまります*(車)*

交通安全はいつも心していたいことですが、何も悪いことしていないのにパトカーを見ると何となく意識するのはぼくだけではないようですね*(ニヤ)*

数年前に、もたもたしていた車の後から交差点に入り、後ろからパトカーに追っかけられたおかあさんは、なおさら今の時期になると緊張してしまいます。

そのおかあさんですが、時々おとうさんの車に乗っていて目をつぶってしまうのです。こわくって*(びっくり1)*

どうも最近、信頼関係ができていないようでおかあさんは前の車にぶつかるんじゃないかと不安になるのです。

でも、こんなことしていたら自分が運転しているときも目をつぶってしまいそうで、ふと心配になってきました。

信頼関係が確立していれば、絶対安心していられるか、もしくは”危ないじゃないの*(びっくり2)*”って言葉で言えそうなものだとぼくは思いますが。。

危ないところ

2005年04月11日 23時09分00秒 | 日記
九州で元防空壕だったであろうと思われる洞窟の中で4人の中学生が亡くなったそうです*(涙)*

その洞窟の入り口を板で閉ざしている映像がテレビに映っていました。

入り口は小さくて、中は下へ30mも深くなっているそうです。入り口付近で火を燃やして明かりにしていた、その一酸化炭素中毒らしいのです。

そういう事件があると場所を閉鎖してしまうのですね。。。

子どもが外で遊ばなくなった、体力が無い、他人との協調性が少ない、思いやりが無い、と今の子どもはどうしたんだーと嘆く大人たち。

命はかけがえの無いもの、親御さんたちの悲しみはいかほどのものか察するに余りあります。

ただ、危ないものに蓋、だけではますます遊ぶ場所がなくなってしまいます。

洞窟は格好の遊び場、秘密の場所であったはず。こんな悲しい事件がおこらずに、ずっと探検の夢を残しておいてあげたかったと思います。




2005年04月08日 15時15分00秒 | 日記
このところの暖かさでいっぺんに桜の花が開いてきました*(桜)*

数日前、おかあさんはぼくを連れて奈良の大宇陀というところにある又兵衛桜という樹齢300年の枝垂れ桜を見に行ったのですが全くの蕾でした*(割ハート)*

少し山なのでここよりは少し遅いでしょうが、それでも今日あたりは綺麗に咲き出していることでしょう。

本日の月齢は28・7夜。
西行さんの”望月の頃”は今年もだめだけど、桜が咲くとその時期の思い出がタイムカプセルから飛び出してくるみたい。

おねいちゃんが看護学校に入学したのはこの近くでも有名な桜の名所です。
卒業できなかったのが悔やまれますが*(涙)*

おねいちゃんの小学校の入学式の時もいいお天気で良く覚えているおかあさんなのですが、どういうわけかおにいちゃんの時のことが、とんと記憶に無いのです*(汗)*

 仏には桜の花をたてまつれわが後の世を人とぶらはば

に対して
 手折り来し花の色香はうすくともあはれみたまえ心ばかりは

西行さん歌に応答して彼のお墓で詠まれた良寛さんの歌だそう。
時差がどのくらいあるのかぼくは知らないけれど、時空を超えて、なんて素敵なんだろう~*(ハート6つ)*

 さまざまのこと思ひ出す桜かな  芭蕉

こちらは、へぇ、芭蕉さんがこんな平易な句を詠んでいたんだとうれしくなっちゃいました*(音符)*



春雨

2005年04月04日 01時25分00秒 | 日記
春の雨にしては雷がなったり荒れ模様。

今晩はぼくのおねいちゃんの新しい職場での初めての夜勤なんだ。

今ごろ何をしているんだろう。
風が強くてびゅうびゅう、さっきまで唸っていた。
明日の朝、おねいちゃんが帰ってきたら、ぼくがシャンプーしてもらったことに気がつくかしら。

  春雨やもの書かぬ身のあはれなる  蕪村

新聞のコラムの中で大岡信氏はものを書かない女子どものことみたいに解説していたけど、ぼくはものを書かない木や草や石のような気がする。

雨を含んでたわわに垂れ下がる木の枝を見て、ふとそう思いました*(庭)*