ことり屋さん

ぼくのおかあさんは懐古趣味もあって、例の古びたことり屋さんの前を通るといつもちょっと覗かせてもらうんだ。
その店先にちょっとだけ植木やお花の苗が置いてあるの。歩いて通る商店街の中だから１つか２つしか買えないけど、それが楽しみ*(チューリップ)*
この前、桜草を２つ買ったのです。とってもきれいだったんだけど翌日になるとピンクのほうがもう落花してきて、真中の茎のお花が全部なくなっちゃったよ*(びっくり1)*
きょう、写真を撮って見たら、ピンクは白のより茎や葉っぱが伸びていた。そうか、買うときはそういうところもチェックしないといけないんだね。
でも、くやしくって、おじさんにモンク言ってやろうと通りがかりにお店に寄ってみました。
紅雀がうるさく鳴いていました。カナリヤがやっぱり一番きれいな声かしら*(マイク)*
めじろは鳴かないで、ぴっぴと狭い鳥かごの中で動き回っています。
ことりをしばらくながめて、おじいさんに「ありがとう」と言っておかあさんはお店を出ました。
まだ店先に少し桜草が残っていましたが・・・

春疾風

今朝はゆっくり、おかあさんと公園をお散歩しました。
きのうの生暖かさがまだ少し残っていて、テニスコートには知り合いの人たちが元気にプレーしていました。
おとといの朝はたくさんの子たちと会って（もちろん、犬だよ！）おかあさん同士がいろいろおしゃべりしてたんだけど、きょうは真っ白なかわい子ちゃんだけだった。
”プードルですか・・・？”っておかあさんが訊ねると
”ボロネ-ズなんです”
”？、イタリアの子ですか～？”
おかあさんはスパゲティを思い出したんだよ、きっと*(イタリア)*
くりくりの巻き毛で真っ白でふわふわして、ぼく、思わずスキスキしちゃった～*(ハート3つ)*
おさんぽから帰ってくると急に横殴りの雨が降ってきて、めずらしく掃除機なんぞをかけていたおかあさんはあわてて窓を閉めました*(びっくり1)*
昨夜は嵐のような雨風と雷で、ぼくはこわかったのでしたが、きょうのはすぐに立ち去ってくれました。
「春疾風」・・・なんだか、こんなことばを書いてみたくなって真夜中に日記をつけています*(キラキラ)*