今回の山形県の異常な線状降水帯による大雨は凄まじく、元々、狭窄部と盆地を流れる最上川は日本三大急流のひとつなのですが、特に酒田市は川の氾濫しやすい地形なのだそうです。
下の映像は2017年に九州北部を襲った豪雨で大きな被害を受けた被災地を国土地理院がドローンで撮影した映像です。
現在、日本で毎年この時期に発生する大雨の3分の2くらいのものが「線状降水帯」によって起こっているのだそうです。
■「線状降水帯」とは
「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域」のこと。(気象庁)
この言葉が登場したのは2000年頃で、2014年の広島の「平成26年8月豪雨」以来頻繁に使われるようになったそうです。
2000年以前には「線状降水帯」という言葉で表現されるような気象現象は、どうやら起こっていなかった。
では、何故、近年このような現象が頻繁に起こるようになったのか?
米ソの冷戦時代、「核開発競争」「ロケット技術開発競争」「気象兵器」開発など「世界を支配する」ための軍事目的で、あらゆる兵器開発に執念をもっていたのが米国です。
■「テラー・ウラム型水素爆弾実験」など「核実験」が繰り返された1950年代
1954年3月1日、米国防総省と米国原子力委員会が合同でビキニ環礁・エニウェトク環礁で行った「キャッスル作戦」の6回の水爆実験のうち、1回目の「ブラボー実験」に巻き込まれ、乗組員23名の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が被爆し、半年後に一名が死亡するという事件がありました。多量の放射性降下物(死の灰)浴びたのは、政府調査によれば、その他1422隻にものぼった。
■「気象兵器」の開発実験は1960年代から始まり、ベトナム戦争で使用された
米国による「気象兵器」開発は1960年代から国家戦略として始まっていたようで、1962年、ケネディ政権の当時副大統領だったジョンソンが大学で行われた講演の中で「天候を支配するものが世界を支配することになるのだ」と、まさに「気象兵器」についての演説を行っています。
ベトナム戦争は「気象兵器」が使用された最初の戦争だったようです。
「ポパイ作戦」と呼ばれた作戦は北ベトナムの上空に雲の種を散布し、人工的に雨を降らせた。1967年から1972年の毎年雨季にかけて3000回にも及ぶ散布が行われ、平均30〜45日間雨季を長引かせた。
大雨、長雨が発生すると地盤が緩み、これにより山岳地帯では土砂崩れが頻発、河川は増水するなどして、道路、補給線は寸断され、ヘリといった航空輸送能力を持たない北ベトナム軍の物資輸送能力は直ちに半分に低下し、補給・行軍は困難となり、前線の部隊は孤立するなど一定の効果をもたらした。
■UN「気象兵器」禁止条約(1976)
1976年12月10日に気象兵器を制限する「 環境改変兵器禁止条約 」が国連で採択。
この条約では地震や津波、台風など自然界で発生する諸現象を故意に変更し、それを軍事利用することを禁止している。
米国、ロシア、中国といった軍事大国が批准、または加盟しており、気象兵器は世界的に禁止されている。
現在の大雨の3分の2は「線状降水帯」発生によるものであるが、それは果たして、地球温暖化、「気候変動が原因」?
日本で毎年発生している「線状降水帯」はWEFなどが主張している「気候変動」という自然現象によって起こっていることなのでしょうか?
特に2014年以降から度々発生するようになった「線状降水帯」は「発生メカニズムに未解明」な点も多く、「予報が難しい」ということです。(気象庁)
これは、線状降水帯の発生メカニズムは実は自然現象でないということに外ならないのではないでしょうか?
つまり、人工的に起きている現象=何者かによって起こされている「気象のコントロール」ということになるのではないでしょうか?
動画の冒頭の部分は、ケネディ政権の副大統領だったリンドン・B・ジョンソン副大統領(ケネディ暗殺事件後に大統領に就任1963年11月22日~1965年1月20日)がサウスウエスト州立大学で1962年に行った「気象兵器」についての演説動画です。
機能獲得実験で作られた人工ウイルス、デュアルユースのmRNA製剤(生物兵器)、枯葉剤(化学兵器)、人工地震、気象兵器、自作自演の911から起こした戦争、イラク戦争、湾岸戦争、ネオコンによるウクライナ工作が発端のドンバス戦争、ウクライナ戦争、過去においてはABCD包囲網で日本を戦争に追い込み、
戦後は日本を「キャッシュディスペンサー」にしているあの国。
厄災は須らくあの国から湧いてきますね。
そもそもが、地球は氷河期と間氷期を繰り返しています。
「気候変動」に「温室効果ガス」がどれほど影響しているといえるのでしょうか?
例えば、先カンブリア紀の氷河期では大気中のCO2は今よりもずっと多かったそうなです。(約20倍から30倍だったと推定されています)
「海水温の上昇」「気候変動」に絡めて「グレートリセット」だ、「脱炭素」だ、「SDGs」だ、「昆虫食」だ(←コオロギは「微毒」なので食べてはいけません!)と、強引に世界を変な方向に引っ張り込もうとしているのが、自分達は常に「自家用ジェット機」での移動をしている「彼ら」のようなのですが。