ある40代女性の生活

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カウチー: ラオスのフランスパン

2009年06月14日 08時57分46秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「食材 カウチー かみしめる仏文化 ビエンチャン(ラオス)」という記事がありました。

アジアの興味深い食材を紹介するコーナーです。

かつてフランスの植民地だった国では今でもフランスパンが作られ、カンボジアでは「ノンパン」、ベトナムでは「バインミー」、ラオスでは「カウチー」と呼ばれるのだそうです。

ラオスの首都ビエンチャンでも、このカウチーを売る露店が多く、ブーポンさん(52)は露店にパンを提供する8社と契約してパンを焼いています。

妻や2人の息子夫婦と毎日500個以上のパンを焼きます。

小麦粉、塩、水、イーストだけで焼き、れんががまを使用します。

「1日66万キップ(約7600円)の売上げがあります。パンの文化を伝えてくれたフランスに感謝しています」と語ってくれました。

記者の方が、幹線道路沿いで露店を開くカウイさんのお店で買ってみました。

「忙しい朝は特に売れるよ」と出してくれたサンドイッチは、レバーペースト、ハム、チャーシューと豚肉づくしで、野菜と肉をはさんで出す場合が多い中、少々重い朝食になったということです。
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かつて植民地だった国の食文化を今も伝えるというのは、どういう気持ちなのでしょうか。

フランスの統治が好感を持たれるような方法だったのだろうか、それとも、おいしいものは歴史に関係なくおいしいと受け入れられるということなのだろうかと思いました。


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