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ラングドン教授: 最新作(『天使と悪魔』3冊目)、好評

2009年11月24日 08時37分48秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ニューヨークの書店から ラングドン教授ファン待望の新作」という記事がありました。

『天使と悪魔』、『ダ・ビンチ・コード』に続く、ラングドン教授が主人公の小説の3冊目が完成し、ニューヨーク・タイムズ紙で1位になっているのだそうです。

新作の書名は『The Lost Symbol』で、著者はダン・ブラウンです。

『天使と悪魔』と『ダ・ビンチ・コード』は、映画化され、世界で公開されました。

新作は、6年ぶりの作品で、9月に発売され、フィクション部門でベストセラー(第1位)を続けています。

宮家あゆみさん(ニュヨーク在住のライター、翻訳者)が、「ネタばれ」に注意しながら、紹介してくださっています。

舞台は、アメリカのワシントンDCで、秘密結社フリーメーソンにラングドン教授が立ち向かうという設定のようです。

ピーター・ソロモン(ラングドン教授の助言者)の助手と名乗る人物から連絡を受け、国会議事堂内のホールに講演に行くと、ソロモンの手首が落ちていました。

ソロモンを救うため、ソロモンの妹のキャサリンと、ワシントンDCの名所旧跡を巡るというストーリーとのことです。
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いよいよ第3作が完成したのですね、邦題はどうなるのでしょうか、また映画化されるのでしょうか、楽しみです。

宮家さんは、ニュヨーク・タイムズ紙のフィクション部門を10位まで、内容や特徴とともに紹介されています。

特に第4位の『The Help』は、キャサリン・ストケットという作家の処女作で、シリーズ小説ではないのに、30週間もベストセラー入りを続けて注目を集めているそうです。

1960年代のミシシッピ州が舞台で、「The Help」は白人家庭で働く黒人メードの呼称です。

結婚こそが女性の幸せと考えられていた時代に、白人の娘が、他家のメードの黒人の娘2人と物語を出版したいと考え、それが3人を危険な状況にしていきます。

3人が交互に語る形式で、テーマは深刻だが、重苦しさは感じず、心に響く感動を与えてくれる、おすすめの一冊、ということでした。

宮家さんの各本の内容や背景を十分に理解したうえでの紹介が、温かい文章で、読んでみたいと思いました。


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