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8月3日: 日本のウイスキー、初輸出の日 世界トップ5の1つに

2010年08月03日 10時06分28秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「あすは何の日 国産ウイスキー、米へ戦後初輸出」という記事がありました。

次の日がどんな意味を持つ日なのかを解説してくれるコーナーです。

8月3日は、戦後、国産ウイスキーを初めてアメリカに輸出した日なのだそうです。

1962年(昭和32年)8月3日、寿屋(現在のサントリー)のウイスキー500ダースを積んだ船が、神戸港から出発しました。

行き先は、サンフランシスコです。

国産ウイスキーの戦後、初めてのアメリカへの輸出となりました。

当時の佐治敬三社長は、「本格的な輸出はまだ先ですがね」と話されました。

現在では、国産ウイスキーは、海外の品評会で何度も最高クラスの評価を受け、ヨーロッパへの輸出も好調とのことです。
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それ以前はどうなっているのだろうと思ったら、立命館大学経営学部の兵藤友博教授が、「日本のウイスキーの歴史」を紹介されているサイトがありました。
http://www.ritsumei.ac.jp/ba/~hyodot/semihomepage/koduchi.take=yama2.html参照)

1853年  ペリーが浦賀に来航し、日本に最初にウイスキーがもたらされます
1871年  ウイスキーが最初に輸入され、輸入元となったのは主として薬酒問屋でした
1923年  国産ウイスキーの蒸留が始まり、京都郊外・山崎で日本初のモルト・ウイスキー蒸留所、寿屋山崎工場(現在の山崎蒸留所)の建設が始まりました。
1929年(昭和4年) この蒸留所から国産ウイスキー第1号の「サントリー・ウイスキー白札」が誕生しました。

第二次世界大戦前には、東京醸造、ニッカなどがウイスキー事業に乗り出します。

第二次世界大戦後、生活の洋食化が進み、ウイスキーは本格的に人々の間に浸透し、数多くのウイスキー業者が参入したが、その中で着実に伸びたのが、オーシャン(三楽)、キリン・シーグラムなどです。

日本のウイスキー業界全体も着実に成長を遂げ、技術的にも進歩し、世界5大ウイスキーのひとつとして独自の個性を確立するようになった。

世界の5大ウイスキーと呼ばれているのは、スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ

ということです。


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