ある40代女性の生活

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ツイッター: 父の言動をリポート→人気本『Sh*t My Dad Says』

2010年08月03日 13時47分16秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「Bestseller in NY ニューヨークの書店から 強烈キャラの父親をつぶやき大ウケ」という記事がありました。

ニューヨークの書店では、青年がツイッターで自分の父親の言動を報告したものが、ノンフィクション部門の1番人気なのだそうです。

ジャスティン・ハルパーンさんは、28歳のときに長年つきあった彼女にふられてしまいました。

両親のいる家に帰り、また同居することになりました。

ジャスティンさんの父親、サミュエルさんは、アメリカ南部の小さな農家の出身です。
医学部へ進学し、研究者として働いてきました。

父親の日々の言動を、ジャスティンさんは、昨年の後半からツイッターに書き始めました。

ジャスティンさんが初めて幼稚園に行った日は、
「つらかっただと?もし幼稚園ごときで大変なら、お前の残りの人生に悪い知らせがあるぜ」

父親参観日については、
「いったいどこのバカ親が仕事を休むんだ。もし俺が仕事を休んでも、11歳のガキどもとちっぽけな机に向かって座るのはごめんだよ」

小学校の個人面談の後には、
「あの女教師はお前を好きじゃなさそうだから、俺もあいつが嫌いだよ。お前はいろいろ悪さをしたんだろうが、クソくらえだ。お前はいい子だ。バカ女のことは放っておけ」

ジャスティンさんは、映画脚本家をめざして、成人向け雑誌のインターネット版などに記事を書いていましたが、このツイッターが注目を集め、150万人のフォロワーがつくようになりました。

書籍化され、ベストセラーになり、テレビでコメディードラマ化も決まりました。

父親のサミュエルさんの発言は、毒舌ですが、苦労人ならではの説得力、研究者の知性、父親としての愛情にあふれています。

サミュエルさんも、テレビや雑誌の取材申し込み殺到し、今や親子で時の人となりました。

個人主義を重んじるアメリカ人らしい父子の距離感が心地よいということです。
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すぐにでも原書で読んでみたくなりました。

原題の『Sh*t My Dad Says』は、日本語にすると、「僕のおやじのクソみたいな発言」という意味になるそうです。


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