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喫煙率: 過去最低に 23.5% 値上げも効果↑ 肺がん予防にも

2010年08月14日 10時06分07秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「喫煙率23.5%、過去最低に 2010年JT調査 15年連続で減少」という記事がありました。

日本人の喫煙率が、15年間ずっと減り続け、今年は過去最低の23.5%になったのだそうです。

「日本たばこ産業(JT)」が、5月に全国3万2千人を対象に調査し、64%から有効回答がありました。

2010年の喫煙率は、23.5%(前年より1ポイント減)でした。

男性は、36.6%(前年より2.3ポイント減)
女性は、12.1%(前年より0.2ポイント減)

「毎日吸う」人の1日あたりの平均本すは、
男性 20.5本
女性 16.1本

喫煙率が減る理由としては、禁煙場所の減少、10月からの値上げ前に止める人がいるためと考えられています。

「喫煙の規制強化や高齢化もあって、今後も減少傾向が続く」(JT)

たばこは、10月1日から、過去最大の値上げが決まっていて、「マイルドセブン」が300円→410円になります。

販売量は、値上げ後の1年間で25%程度減ると予想されているということです。
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喫煙率が下がるのは、うれしいニュースです。

同じ日の「私の視点」欄に、金子昌弘医師(国立がん研究センター中央病院呼吸器腫瘍科)が意見を書いていらっしゃいました。

「日本人の死亡原因の1位はがん。
そのうち1番多いのは肺がんで、年間7万人が亡くなっています。

問診票に「喫煙中」と書く人は、「病気」と答えたのと同じで、喫煙者には検診よりもニコチン中毒の治療が先決。

肺がんの最大の原因は喫煙だから、肺がんで死にたくなければ、喫煙をやめて肺がんにかからないようにすることが一番だ。

どんなに精度の高い肺がん検診を受けていても、喫煙をやめなければ、ざるで水をすくうようなもので、肺がんによる死亡は減らせない。

喫煙継続者に対する公費負担の肺がん検診は、即刻中止し、浮いた経費を禁煙治療の充実や、非喫煙者や禁煙者に対する精度の高い検診に充当することを提案したい」

説得力のあるお話だと、読みました。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Missy)
2010-08-15 15:21:13
日本行きを楽しみにしているのですが、毎回日本に戻って驚くことがこの喫煙率。

何年も前からタバコの弊害を訴えていたので、タバコ会社は肩身の狭い思いをしている北米。バーのウエイトレスがセカンドスモークが原因で肺がんになり労働災害が認められたのを契機に一気に喫煙家は追いやられる世の中になりました。すべての公共の建物、とその敷地6メートル以内での喫煙を禁止されたのです。

以前に比べてよくなったけれど、禁煙席を頼んでも、隣のテーブルの喫煙者から煙を吸い取るレストランなんて我慢がなりません。

私は喘息もちで、タバコの煙で発作を起こすので、いつも要注意です。日本も早く変わってもらいたいと思います。
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Unknown (Missy)
2010-08-15 15:22:34
言葉が足りませんでした。

以前に比べてよくなったけれど、禁煙席を頼んでも、隣のテーブルの喫煙者から煙を吸い取るレストランなんて我慢がなりません。

これは日本での話です。
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Missyさんへ (モカ)
2010-08-16 06:29:31
日本も以前よりは分煙が取り入れらてきましたが、カナダに比べればまだまだだろうと思います。

お店やオフィス内が禁煙になり、野外の喫煙所が唯一の場所ということもあるようです。
(歩きタバコも制限されてきましたので)
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