雑誌『クロワッサン』(5月25日号)が、若い美肌特集だったので購入して読んでいたら、阿川佐和子さんが「残るは食欲」というエッセイのコーナーを持っていらっしゃいました。
今回は「昼の鰻」という話でした。
阿川さんのエッセイは、流れるように最後まで読んでしまい、すばらしいものでした。
このところ、小説に力を入れていらっしゃると思っていたので、久し振りに食べ物のエッセイを読むことができて嬉しく思いました。
ふと、どのくらいの分量なのだろうと考えました。
1行が23文字で、横に37行、それが3段で1ページになっています。
23×37×3=2553文字
途中に写真が入っていることを考えても、400字原稿用紙に6枚強になります。
これはかなりの量です。とても1つの話題ではもちません。
阿川さんの話も、最初はお酒のつまみにパンを食べることから始まり、朝にミニステーキを食べる話、蕎麦を夜と昼に食べる話、鰻を昼と夜に食べる話と展開しています。
蕎麦を夜食べる話で、
メモを手に注文を取りにくる店員さんに、
「じゃ、玉子焼きと蕎麦味噌、貝柱と胡瓜の酢の物と、あと、鴨焼きで、どう?」
同伴者に意向を問うと、
「そうだね。あと、熱燗1本」
まもなく注文の料理が一皿ずつテーブルに並び、
そこでお酌を交わして、大人とはいいものだと思うと書かれていて、情景が目に浮かびます。
阿川さんは、お父さんは作家の阿川弘之さんで、食べ物には家庭でも注文が多かったようです。その影響もあるのかもしれません。
『いつもひとりで』文春文庫の「食い意地遺伝」にその話が書かれています。
阿川さんは、たびたびお見合いをした話(30回以上)や、将来の夢は専業主婦だった話、テレビ「筑紫哲也NEWS23」キャスターをしてたときの話、アメリカのスミソニアン博物館でボランティアをして1年暮らした話など、エッセイがたくさんあります。
最近はまたテレビ「ビートたけしのTVタックル」に出演されたりしています。
いつまでも若くきれいなので、美容と健康の本も1冊書いてくださったらいいなと思います。
今回は「昼の鰻」という話でした。
阿川さんのエッセイは、流れるように最後まで読んでしまい、すばらしいものでした。
このところ、小説に力を入れていらっしゃると思っていたので、久し振りに食べ物のエッセイを読むことができて嬉しく思いました。
ふと、どのくらいの分量なのだろうと考えました。
1行が23文字で、横に37行、それが3段で1ページになっています。
23×37×3=2553文字
途中に写真が入っていることを考えても、400字原稿用紙に6枚強になります。
これはかなりの量です。とても1つの話題ではもちません。
阿川さんの話も、最初はお酒のつまみにパンを食べることから始まり、朝にミニステーキを食べる話、蕎麦を夜と昼に食べる話、鰻を昼と夜に食べる話と展開しています。
蕎麦を夜食べる話で、
メモを手に注文を取りにくる店員さんに、
「じゃ、玉子焼きと蕎麦味噌、貝柱と胡瓜の酢の物と、あと、鴨焼きで、どう?」
同伴者に意向を問うと、
「そうだね。あと、熱燗1本」
まもなく注文の料理が一皿ずつテーブルに並び、
そこでお酌を交わして、大人とはいいものだと思うと書かれていて、情景が目に浮かびます。
阿川さんは、お父さんは作家の阿川弘之さんで、食べ物には家庭でも注文が多かったようです。その影響もあるのかもしれません。
『いつもひとりで』文春文庫の「食い意地遺伝」にその話が書かれています。
阿川さんは、たびたびお見合いをした話(30回以上)や、将来の夢は専業主婦だった話、テレビ「筑紫哲也NEWS23」キャスターをしてたときの話、アメリカのスミソニアン博物館でボランティアをして1年暮らした話など、エッセイがたくさんあります。
最近はまたテレビ「ビートたけしのTVタックル」に出演されたりしています。
いつまでも若くきれいなので、美容と健康の本も1冊書いてくださったらいいなと思います。
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