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印鑑: サインとの違いは?

2009年11月30日 06時46分05秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「印鑑とサイン、効力は違うのか」という記事がありました(http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20091129/b7956fe701df667d167ad1d4d7aba4b1.html参照)。

「以前、郵便局で印鑑がなかったために手続きを受け付けてもらえなかったことがあります。欧米では自筆のサインだけで済みます。法律上の印鑑の扱いはどうなのでしょうか」という質問があり、社会部の記者の方が答えていらっしゃいました。

質問した男性は、郵便局で、印鑑を持って行かなかったため、長年使わずにいた口座の解約手続きができなかったのだそうです。

ゆうちょ銀行では、
「手続きの際、必要書類に押された印鑑と通帳の印鑑を照合し、名義人本人かを確認している」と説明しました。

一方、欧米諸国では契約書も自筆のサインだけでよく、ゆうちょ銀行でも「外国人はサインで口座を開設できる」となっています。

民事訴訟法228条4項では
「私文書は、本人またはその代理人の署名または押印があるときは、真正に成立したものと推定する」と規定しています。
印鑑が文書の信頼性に直結する一方、署名でも同等の扱いをするとしています。

『署名・捺印のすべてがわかる本』の著者、小林英明弁護士は、
「実際は、印鑑がないと文書として完成していないという意識が日本人にはある」と指摘します。

大量生産された印鑑は、違いを見分けにくく、他人が押印した文書が成立してしまう可能性もあります。
最近では、印影(押印したもの)から実印を偽造する技術があるなど、印鑑に絡む犯罪は後を絶ちません。

「印鑑登録」の制度も広がっています。
登録された印鑑は「実印」と呼ばれ、個人だけでなく会社など各種法人の印も存在します。

不動産や自動車の取引など重要な契約には、実印の押印とともに印鑑登録証明書が必要となり、安易な偽造文書の作成防止に一役買っている、ということです。
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「印鑑登録」をする印鑑は、大量生産のものではなく、オリジナルに彫ってもらったものを登録したりしますね。

外国のサインのほうが、同じ本人でも、書くときによって違いが出るのではと思います。
荷物の受け取り等は、秘書の方が、ボスと似た感じにサインして受け取っているという話も聞いたことがありますが、どうなのでしょうか。


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