ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

特養の現実・・・

2023-09-29 23:50:41 | 私(みぃみ)
友達と、約2週間振りに一緒にカーブスに行きました。
 
彼女もいろいろ忙しかったのです。
久しぶりなんで、終わったあと、軽~く食べに行こうよと誘われ、行ってきました。
 
軽~く・・とは、いつもの、カーブスのすぐ近くの狭~い中華屋さん。
アルコール1杯飲んで、何か適当につまんで、約1時間くらいで帰るお手軽コース。
 
今回3回目(笑)
ここに行くために夕方、出発しました。
ちょっとクセになってます(笑)
 
 


何、食べても美味しい~
 
 
 
そこで聞いたお話・・・
 
 
私のコロナ騒ぎの時に、彼女のお母さんが、無事、特養に入所できました。
その手続きやらなんやらでとても忙しかったようなのです。
 
なかなか入れない特養ですが、たまたま空きが出たようで、本当に運がよかったようです。
 
それも料理が美味しくて、天然温泉がでて、職員さんも皆、良い方ばかり・・・と、とても評判のよい特養。
それも車で10分ほどのところ。
 
特養には、仮入所?というものがあるんですね。
本入所ではないけど、空いたらすぐ入れる待機組?まずはそこに入るようです。
そこに期限を設けているところもあり、期限までに部屋が空かなかったら、退去しないといけないみたいですが、
彼女のところは、期限がなく、入れるまでずっと施設内で待っていられるようです。
 
まずは、ひと安心。
 
ただそこは「看取り」はやっていないので、入院するとか、また別の施設に移動するとか・・・またそこで判断しないといけないようですが。胃ろうは前もって了解してもらうとか条件も様々。
 
 
特養は、入所の際に一時金などはかからないようですが、居住費や食費などを合わせると、月7,8万くらいはかかるそうです。
(都内は10万くらいいくのでは?)他の施設は、最低でも15万くらいかかるそうで(都内は20万超が当たり前?)ご本人の貯蓄や年金で支払えればいいですが、そうでない場合、家族の負担はかなりのものになります。
 
実際に払えなくなってしまった家族と突然、音信不通になったり、入所者が置き去りにされてしまうケースが後を絶たないそうです。
そのことにより、経営が厳しくなってしまう施設も出てきているそうです。
なので、施設の方でも慎重で、すんなりOKを出さなくもなってきているとのこと。
 
あとは、入院した場合、最長60日で退院しなければなりませんが、その当日、迎えに来るはずだった家族が現れないこともあるそうです。
どこの病院でも、行き場を失った入院患者が数名いるそうです。
 
なんて、かわいそうな・・・と思いますが・・・
 
でも、自分たちの生活で精一杯な場合、さらに入所費の負担が増えるとしたら、その時点で生活が破綻してしまうご家族もいるのではないでしょうか・・・
 
悲しい現実ですね。。。
 
 
友達のお母さんは、退院期限が近づいてきている時に、特養が決まり、無事に入院先から施設入居できたのです。
 
それまで他の施設をいろいろ探していたのですが、金銭的なことで、なかなか決められずにいました。
彼女のお母さんは、年金に加入していなかったそうなので(当時は加入・未加入を選べました)収入ゼロ。貯蓄もほぼなし。
入居費を弟さんと折半することになったけど、やはり大きな負担になります。
 
 
お母さんが入院していた時、隣のベッドの人が、もうすぐ病院を出ないといけなかったけど、退院を延長できないものなのか?とか、しきりに看護師さんに聞いていたそうです。息子さんがいるようですが、一度もお見舞いに来たことがないそうで、電話をしても出ないそうです。
 
怪我の状況で、自宅でのひとり暮らしは厳しくなっていて、ご本には途方に暮れていたようです。
 
なんだか切なくなってしまいました
 
 
 
けん太は私が認知症になったら「施設に入れればいいんでしょ?」と言っていて、
私も、それならそれでいいよ~と思っていましたが、
 
そんな簡単に済むような話じゃなさそうですね
 
 
 
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