ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

我儘と思っていたけど・・・

2020-08-27 23:53:49 | 思うこと
昨日の夜、ケン太に、生ハムとトマトの冷静パスタを出しました。

ケン太が買ってきた、生ハムの期限がちょっとキレちゃってまして、
これはケン太にどうにかしてもらおうと、クックパッドで探して作ってみました。
初チャレンジの料理です。

写真、撮り忘れました。すみません。

私はその前に、別のものを食べてたし、今日が人間ドッグなので、もうその時間は食事ができず、
茹で加減のチェックも、味見もできていない状態でケン太に出しました。

他に大葉。味付けは、にんにく、パルメザンチーズ、オリーブオイル、塩、ブラックペッパーです。

「どう?」
「目指している味の方向性は好きだよ。でも、完成度は低い」
「・・・

それからケン太の寸評?が始まる。

トマトのスパゲッティなら、麺はもっと細い方がいい。
パルメザンはもう少し多めね。
生ハムはもう少し、細かく切って。何処を食べても、生ハムが口に入るようにして。
そして重ならないように。お店で出てくるのは、重なってないよね?(はい。私の怠慢でございます
あとは、茹で卵かなぁ。4等分したものを載せても美味しいかも。

聞くんじゃなかった?
ケン太と結婚する人、大変だわ~
ケン太が作ればいいんだろうけどね。
その前に結婚しないと思うけど


今日、義姉から、とうきび(北海道ではこう言います)が届きました。
義姉の畑で採れたものです。





早速、レンチンしました。




私は最後の薄皮を残し、濡らしてラップに包んでチンします。
トウモロコシのうま味がお湯に逃げないので、


主人は「おいしい。おいしい」と、最初、半分だけでいいと言ってたのに、
1本半、ペロリと食べてしまいました。

ケン太は
「俺は茹でたトウモロコシは食べない。他の料理にするなら食べる」

出た!
また面倒なことを
とりあえず、茹でたんだから食べればいいじゃん!と思いますよ。

他の料理を作るのもありだとは思いますよ。
それにチャレンジするだけの本数もあるわけだし。
でも、ケン太に言われて「そうするね」とか言いたくない(笑)

「じゃあ、ケン太はトウモロコシ食べないで終わるかもね」
「他の料理作る気ないの?」
「う~ん。今のところはね」

本当にケン太はトウモロコシを食べないで終わるかもしれません。
そもそもトウモロコシに何の執着もないのでね。


こういう食絡みでも、ケン太はなんだかんだ言う事が多いです。
小学生の頃から、すでに頭でっかちでしたから。
口だけは達者でして

これらを私は「我儘」と捉えていました。

食べ物なら、まだ好みの問題なのでいいのですが、
どんなことも、我を通そうとするっていうんですか。
「それは嫌だ」「やらない」といちいち突っかかってくるので。

親子の立場が逆転して、ケン太が王様化していた時があったので、
余計に、その「我儘」が気になったのです。
親がそうさせてしまったんだと。
その修正を意識していました。

でも、ケン太はケン太ですよ。
基本はずっと変わらないです。

確かに「我儘」な部分がないわけじゃないです。

でも、ケン太がいろいろ言ってくるのは、
ケン太の「拘りの強さ」の部分が大きいような気がします。
なかなか妥協ができないんですね。

だから我を通す。
自分はこうだ・・・と示しているだけで、
親に「我儘」を通したいわけではない。
親を動かそうなどとは思っていない。

そう思えるようになってから、親子の衝突がなくなってきたように思います。



先ほど、ケン太が夜食を物色に来ました。

茹でたトウモロコシをつまみ食いして
「思ってたより、ずっと美味しい~」と。

そのまま食べ続けるかと思えば、




コーンバターになりました。
茶色いプツプツは、ドライパセリらしいです。

はい。悔しいけど美味しい~

やっぱり別の料理がよかったようです



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