ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「待つしかない」時期でも「待ち方」はあると思います。

2019-05-07 23:15:43 | 思うこと
始まりましたね。
日常が・・・

皆さまは、皆さまのお子さんは、どんなスタートを切られたでしょうか。

私の周りでは、今日をドキドキして迎えた方も多かったようです。
お子さんがちょっと不安定になってしまったり、
もう大丈夫かなと思っていても、
GW明けに嫌な思い出があり、当時のことがフラッシュバックしてしまったり・・・
お子さんだけでなく、親御さんもなんとなく落ち着かない時期ですね。

ケン太は緩んで影響が出るタイプだったので、春はまだ緊張感があり、
初めは比較的ちゃんとやるので、この時期はわりと大丈夫でした。

4月、5月で学校に行っていない時期はなかったです。
(コース変更後の、高3は別として)

もうちょっと経った、1学期の終わりとか、2学期の最初とか、
その辺で怪しくなってくる・・・

それぞれのタイプがありますね。


いつも付きまとっていた、ケン太の課題問題も、緩みが原因です。
そもそもやりたくないので、どこかで気を抜こうとする。

緩んで怠けて・・・からのです。

だから「無理して学校へ行かせなくていい」の考えは当てはまらなかったと思います。

そもそも学校に不登校になる原因があったわけではないし(中学校は??だけど)
何かに傷ついていたわけではない。
心のエネルギーが切れたわけでもない。
愛情に飢えていたわけでもない。

行けない状態にはなっていたけど、

「待つ」理由がない。

だからといって「行きなさい」と言って無理に動かせるものでもないのだけど。

ケン太はプライドが高いのでね。
行けなくなったら、行けないことを正当化しようとするんですよね。

つまり・・・「行かなくていい」とか「行く必要ある?」とか。

そう言って、正々堂々としていればいいんだけど、常に人目を気にするという。
単なる強がりであって、本来の姿ではないんですよね。

「本当は学校に行きたい・・・」が見え見えでした。

何回も言っているような気がしますが、
不登校の時の子どもの言葉は本心とは限らないです。

「行かない」と言っているから「無理に行かせてはいけない」では、ないと思います。

「待った方がいい子」もいれば、
「待つことでかえって動けなくなる子」はいると思います。

だとしても「待つしかない」時期はあります。
「待つしかない」時期でも「待ち方」はあると思います。

子どもが動きだすまでただ黙ってじっと待つのと、
学校側に協力を得たりしながら、動き出せるタイミングをみたり、積極的に待つのと・・・

同じ「待つ」でも、見極めが必要かなと思います。






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