先日のテレビ番組で、春ブロッコリーを育てている農家さんの収穫の様子や、ブロッコリーを使った料理などを紹介していました。
その放送中、ケン太とのバトルが勃発
問題のシーン・・・
ブロッコリーの春巻きを作っている時、ブロッコリーの葉っぱも一緒に巻いたのです。
「ブロッコリーの葉っぱ、美味しいのかなぁ~」
「美味しいんじゃない~・・・ほら、美味しいって言ってるよ」
「そりゃあ、テレビだもん。言うよな。葉っぱなんて捨てる部分だよな?美味しいなら捨てないだろ。もっと他に合う食材があるだろ」
「他に合う食材もあるかもしれないけど、ブロッコリーの農家さんなんだから、こういう食べ方もありますよって紹介しているんじゃない?」
「そういう食べ方があるかどうかじゃないの。ブロッコリーの葉っぱが本当に一番、美味しいんですか?ってことなの。美味しくなかったら意味ないだろ?」
どんどん不穏な空気が・・・
けん太の声がどんどん大きく険しくなっていく
「ホールフードって知っている?食べ物はなるべく丸ごと食べた方がいいんだよね。白米よりも玄米とか、りんごは皮を剥かないとかね。葉や根や皮を一緒に食べると、その食べ物全体の栄養をとれるし、栄養価も高くなるよね?だから、ブロッコリーの葉っぱも食べれるのなら食べた方がいいんじゃない?皆が美味しいものを優先しているわけじゃないよ。白米の方が美味しくても、玄米を食べるのは体のために食べているんだよね?」
「ホールフードって知っている?」と言った瞬間に
「出た!そういうの止めてくれる?ほんと洗脳されてるよね?」と。
洗脳?
どこが洗脳???
栄養学的な話なのに。
私が興味ある、自然食品とか、添加物とか、そんなの、どうでもいいって思っているケン太なので、そこに敏感に反応するようです。
ケン太に強要などしていないんですけどね。
なのに、もう聞きたくないと言わんばかりに、いちいち言葉を被せてきて、これ以上、喋らせないようにする。
そこを負けじと話し続ける私(笑) (止めておいた方がいい?笑)
そしてバトルに発展
当然そうなりますね
でも、いつもいきなり否定してくるから、
「へぇ~そうなんだぁ」「なるほどねぇ~」みたいなのは反応は無理なんですよね
この、すぐ否定してくるのは、主人に似てる。
言葉を被せてきて、相手に喋らせないのも。
親子だから似ちゃったのかなぁ~
「体は食べ物で出来ているんだよ。白米の方が美味しくても、玄米を食べるのは栄養価が高いから体のためと思って食べているんだよね?美味しい物だけを追求するわけじゃない」・・・と言うと、
「体は食べ物で出来てる?はぁ??食べ物だけじゃないだろ!」
もうなんなんだぁ~
(そんな話をしなきゃいい話だけど)
そもそも方向性?が違うのです。
あくまでも「美味しさ」を追求したいケン太。
一方、私は家庭の主婦なんです。
冷蔵庫の中の食材を消費するための献立作り。
毎回、これがベスト!というわけにはいかない。
これもまあ、いけるんじゃない?の時もある。
でも、これを説明しても、理解してもらえないのです。
だからいつまで経っても平行線。
無駄な戦いなんですけどね。
でも、言いたいこと言い合って、バトルが終わると、すぐいつもの2人に戻る。
後腐れはない(笑)
テレビ見て二人で笑ってたりする。
一言、一言、とても気を遣って会話をしていた時期があるので、
後腐れなく言いたいことを言えるようになったのが、嬉しかったりもするのです(笑)
(とはいえ、禁句は心得ているので、絶対に発しませんよ)
だから、まあ、いいんですけどね
いつもありがとうございます。