ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

別れの時・・・

2013-03-29 16:16:50 | 家庭生活
昨日、担任の先生から電話をいただきました。

「ケン太はいますか?」

担任の先生は異動が決まりました。

教職に就かれて初めての学校。
4年間を終え、初めての異動です。

「どうしているかなと思って、明日はバタバタするので
今、話できるかなと思ったんですけどね」と。

今日は、先生とのお別れの「辞校式」
ケン太には会えないだろうと、電話をくださったようです。

ケン太は友達の家に行ってしまっているし、
先生もこれから病院へ行くとのことで、話をすることは叶いませんでした。

「次の登校日は何時ですか?」
「高校に向けての気持ちはどうですか?」と。

先生に聞かれ、制服の到着を待って、試着をした様子を伝えると
「気持ちが高校に向かっているようで安心しました」
と、ほっとされたようでした。

気にかけてくださっているんですね。
嬉しかったです。


先生の知り合いが小学校5年の時からずっと不登校。
中学校も全然行っていなかった子が今、自分の道を切り開いている。
彼はとても独創的で、普通の人には持っていない才能を持っていた。
学校というシステムが合わなかっただけのような気がする。

自分のいいところを引き出せればいいんだと思う。
お母さんもケン太のいい部分を見てあげてください。

ケン太は最後、ちゃんと顔を上げてまっすぐ前を向き、
しっかりと相手の目を見ていました。
それができる子です。
それが彼の本来の姿ですから。

そう言ってくださいました。


先生は対応に悩み、試行錯誤をしながらも、
最終的には、ダメなところを拾うのではなく、
いい面を見つけようと肯定的にみてくださいました。

本当にありがたかったです。


最後「本当に何もしてやれなくて申し訳なかったです」と謝られるので、

「こちらこそ、ただでさえお忙しいのに、余分な仕事を作ってしまったと思います。
たくさん時間を使わせてしまい申し訳なかったです」と、

「いえ、忙しくなんかないです。全然、暇なんです。ほんと暇なんです」と。

暇な訳ありませんよね。

恐縮する私への心遣いだと思います。



先生とお話するのもこれが最後かな。

「いい報告を待っていますから」と言ってくださったので、

いつか、いい報告をして先生に喜んでいただきたいです。




今日は私のテニスの日でした。

ずっと8年間お世話になっていたコーチも異動ということで
今日が最後のレッスンでした。

イケメンコーチさようなら・・・





ランキングに参加しています。
ポチよろしくお願いします

にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へにほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする