先日、私のめまいにより、キャンセルとなった新大久保ランチ。
急遽、我が家でランチ&お喋りをすることになったのですが、
お昼は適当に何か作るよと言うと、じゃあ、お菓子買っていくねと。
おだんご2種類。どらやき、水ようかん、おせんべいの大袋2種類・・・
買いすぎですって この日、1キロ増えました(笑)
数か月振りの再会なので、ほんといろんな話をしたのですが、
友達が薬剤師であることもあり、「薬」の話でも盛り上がりました。
今回はその話を。
私が「薬剤師は薬を飲まない」という本を読んだという話をしたら、タイトル聞いて、笑って、
「わかる!ほんと、そうだよ~」と。
もちろん、友達は、何も飲まないわけではないのです。
体調の悪い時に、必要な薬は飲むそうです。
ただ、あまりにも患者さんが、処方された薬をなんの疑問もなく飲んでいること。
むしろ、薬を処方してほしいと思っていること。
この病院は出してくれるからいいみたいな?人もいる。
病院も、その要求に応えてか?本当にそれ必要?と思ってしまう薬を簡単に処方していること。
ほんとそこに疑問を感じているそうです。
「薬が病気を治すわけじゃないから!あくまでも対処療法だから!!」と力説していました。
風邪の症状で、鼻水が少し出るくらいで「抗生物質」が処方されていたりする。
小さなお子さんを連れてきているお母さんにがいて、薬を渡す時に話を聞くと、
朝、子どもが咳をしたので小児科を受診したとのこと。
「今も咳が出ているんですか?」と聞くと「今は出ていません。その時だけです」
その他の症状もないそうです。それで「抗生物質」が出ている。そもそもなんの咳?
「???」だそうです。
そんな使い方してたら、本当に「抗生物質」が必要な時に効かなくなるよ?それでも、いいのか~い???って思うそうです。
私が以前、膀胱炎になった時、トイレが我慢できる薬が出たのですが、その時点で、薬剤師さんが、ん???な感じだったんです。
でも、処方箋が出ているので、薬は処方されたのですが、その二日後くらいに友達にあったので、その薬をみせたら、
「膀胱炎は尿をださないといけないのに、出さないようにするって??意味、わかんないなぁ~それは飲まなくていいよ」と言われました。
「でも、頻尿で困っている人の代表的な薬なので、ライブとか?トイレ我慢したい時に使えばいいんじゃない?」と。
それで、その後、ライブでお世話になりました。無駄にはならなかったです(笑)
多分、そんなに頻繁にトイレに行けない仕事とかされている人もいるので、処方されたのだとは思いますが、私の場合はね
私に「コレステロールの薬(リピトール)」を飲まなくていいと言ったのも彼女です。
そもそも、コレステロールの正常値の基準は世界で違う。
日本で「高め」と診断されても、アメリカでは「正常値」の範囲だったりする。
コレストロールを低くした方がいいというのは、心筋梗塞の予防のため。だけど、日本で心筋梗塞はそんなにいない(アメリカでは死因の1位)
コレストロール値を減らすと免疫機能が落ちるので、かえって癌(日本の死因1位)を発症しやすくなるというデータもある。
コレステロールは細胞を作ったり(これは脳細胞も。なので認知症の人は、むやみにコレステロール下げる必要ないと言われる)、ホルモンの原料となる大切なもの。むやみに下げる必要はない。
私は、血圧も、中性脂肪も低くて、動脈硬化などのリスクは低いので、飲む必要はないと。
(コレステロールの薬のんだら血圧、上がってきたからね。飲むのやめたら、下がってきて、今は落ち着いています)
友達はコレステロール値が高く、血圧も高めなので、なんとなく高そうだなと思う時に飲んだりはしているそうです。
同じく、私に飲まなくていいと言った、整骨院の先生も、血圧の状態次第で、調整していると言っていました。
コレステロール値が高い→コレステロールを下げる薬を処方される。
当たり前のように、こうなっています。
でも、副作用もあるので(私は肝臓、血圧は正常値に戻ったものの、腎臓は悪化したまま)お医者様に相談してほしいと思います。
腎臓は食事の改善でよくなるのは、ある基準の範囲内の場合だそうで、あとはそれぞれの段階で、有効な手段というのは変わってくるそうです。
それが、なんとも言えず、なかなか難しいようです
私は自己判断で薬を止めてしまいましたが、当然、人間ドッグの問診の時に「コレストロール値の高さ」を指摘されるわけです。
副作用のことを伝えて「自己判断で止めました」と言うと、「まあ、血圧高くないしねぇ~」とか?言われて終わり。
「飲んだ方がいいとは思いますけどねぇ~」くらいなことは言われても、それぐらいで済んでいます。
私は引き続き、飲まない方向でいくつもりです。
食事を気を付けているからか、最悪の時の値よりも少しは下がってきています。
あと、最近、薬局で、話題になったのは・・・
どうしてこんなに「認知症」が増えてきているのか・・・ということ。
「PPIのせいじゃない?」と皆で話していたそうです。
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は、逆流性食道炎の治療に使用される薬で、薬を処方された時に、薬で胃が荒れないように、同時に胃薬を処方される時があると思いますが、その薬だそうです。
慢性的な病気の場合、ずっと飲み続けている人もいるわけでして。
今年、認知症の新薬「レカネマブ」が認可されましたが、認知症の原因として、脳にアミロイドβが付着することとされ、その付着を防ぐ薬として開発されました。
でも、PPIの長期内服により、PPIがアミロイドβの沈着を増加させるということがわかったみたいです。PPI長期内服者はそうでない人に比べて3割も認知症のリスクが高いそうです。
調べてみると、PPI長期内服により、感染症、下痢、骨折、血管疾患などとの関係性も指摘されているようです。
そもそも、薬の飲み合わせって、2種類ならだいたいわかるそうですが、3種類、4週類となると、
果てしない組み合わせとなるので、医者にも全くわからないそうです。
これは認知症のセミナーで聞いた話ですが、友達も「そうそう。わかんないんだよね」と言ってました。
薬の飲み合わせによる副作用が出て、その症状を抑えるために、新たな薬を処方してもらう。
そんなのは、あるあるって言ってました。
つまりは、人体実験ですよね。
怖いです
そういう話って、ネットで調べればいくらでも出てきますが、テレビとかでは絶対に取り上げないんです。
なにせ、スポンサーに製薬会社がいますので。
同様に、グルテンや、トランス脂肪酸などの問題性も取り上げていないと思います。
パンや、マーガリン、マヨネーズの売れ行きに支障があったら困るので。
食品メーカーのスポンサーはそれ以上にいるのでね。
病院に行き、診断がつけば、薬を処方されます。
先生によって処方される薬が違ったりする。
いろんな薬が処方されるのは、患者さんがそれで安心するという?患者さんのニーズだったりもすると思うんです。
保険診療なので、薬がお安く手に入るし、貰えるものなら貰っておけって思ってしまうしね。
病院だって儲けになるわけでして。
でも、自分の身体を守るのは、自分だと思うので。
薬はなくてはならないものだけど、その効能や、副作用。
飲み切らなきゃいけない薬、症状が治まったらそこで止めていい薬。
いろいろあるので、ちゃんと確認し、納得した上で内服しなければいけないなと思います。