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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

お父さんと縁を切る!

2012-01-29 07:35:50 | バトル

金曜日の話のつづき・・・


昼過ぎに起きてきたケン太。

本当にまったく普通で・・・まるで、土日みたい。
あなたは、学校をお休みしているんですけれど・・・

来週は全部行くかもしれないし、全部お休みするかもしれないし。
そんなのわかんない・・・って。

開き直り??

学校に行かないことを我が家で認めるわけにはいかない・・・という話をしたら

「じゃあ、家を出て行けってことか!?」

「死ねばいいってことか!?」

って泣きながら食ってかかってきた。

そして自分の部屋に消えた。





その日は家庭教師の先生が来る日だったのだけど


夕食後、「今日、断って」と。

30分後にはもう来る時間で、すでに近くまで来ているはず。
それを言ったら

「来たら、玄関で体調不良だと言って断って」と。

仕方がなく先生に連絡をとり、話をしていたら

その間に家から脱走していた。




主人が帰ってきて・・・

「もう、こんなの耐えられない!この家から消えたいよ。
本当に耐えられなくなったら、帰ってこないかもしれない。
お母さんも大変なら親権放棄してもいいよ。
ケン太は孤児院でもなんでも行けばいい」・・・て。


ケン太は9時半に帰ってきた。
その前にケン太から電話がかかってきて、断ったことを伝えていた。


主人がケン太の部屋に行き、話を始めた。

お父さんは今のこんな状態に家を出ていきたい気分になっている。
お父さんとお母さんの間は別に問題がなかったのに、ケン太が学校へ
行かないことで、意見が食い違って、おかしなことになってきている。
これ以上、何かあったら本当にお父さんは出ていってしまうかもしれない。
だから、ちゃんと学校へ行ってほしい。
家が明るくなるように協力してほしい。

ケン太は・・・

他人のために自分は変えられない!
もうお父さんとは縁を切る!


主人は一番、言ってはいけないことを言ってしまったと思う。

親であることを放棄したい?
子育ても放棄したい?
お父さんとお母さんの仲が悪くなったのは、ケン太のせい?

ケン太は見捨てられたと思ったと思うよ。
お父さんが俺を捨てるなら、俺の方から縁を切ってやる!
そうするほうが辛くないよね。

ケン太はそのあと、もの凄い怒りの形相でリビングに来てパソコンを持って
自分の部屋にまた入って行った。

泣いていた。





その翌日、私は用事で昼に出かけ、夜11時半頃に帰ってきた。

10時半過ぎに主人からのメールが入った。


「ケン太がまだ帰ってきていません」


夕方5時に私が電話を入れた時には家にいたのだが・・・
その後、出て行ったんだね。


「もうお終いかもしれませんね・・・」と主人から追信。


ほんと、そうだね。

でも、親から終わりにするわけにはいかないよ。

親が諦めたら終わりだから・・・




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起こし方が悪いから行けない。それは人災だって・・・

2012-01-20 12:51:54 | バトル

ケン太、今日も休んじゃいました。

今日も同じ。着替えて行ける状態なのに、制服姿で座ったまま動けず。


今日も主人、遅出なので、家にいました。

モーニングコールの前に一度、起こしているけれど、ケン太はベッドの中だった。

私がケン太に受話器を渡している時に、主人はキレた。
昨日は電話の前に起きていたのに、今日は起きていなかった事に腹を立てたみたい。


私を追いかけてきて「起こせよ!!」って階段の手すりをバン!って叩いた。


そして、ドンドン言葉を投げつけてきた。

起こし方が悪い!
それで起こしているって言えるのか!
ちょっと部屋に入って、すぐ出てくるなんて起こしていることにならない。
起きないのは起こしていないのと一緒だ。
起きないなら、側で起きるまでずっと張り付いていろ!
起こせないのは、政治家が「やります」って言ってやらないのと一緒だ。
起こさないから間に合わなくなって学校にも行けなくなるんだ!
これはもう人災だ!!


朝、起きるのは誰の問題?
そもそもは私の問題じゃないよ。


今度はケン太に・・・

早く起きないから行けなくなるんだ。
今からならまだ間に合う・・・

どうにか行かせようとして、いろんなことを言っていた。

ほら、行け!って身体を持ち上げようともしていた。

でも、ケン太は動かない。


何か親に恨みがあるのか?嫌がらせしたくて行かないのか?

行ったり行かなかったり、そんな中途半端なことをしないで、行かないなら
ずっと行かないって決めろよ。それも出来ないんだろう?
じゃあ、自分のためじゃなく、お母さんのために行けよ。

どうしてそこまで言っちゃうかな・・・

結局、ケン太は動かなかった。
ただ座って、ひと言も発しなかった。

そんな風に畳みこまれるように言われたらケン太は何も言えないよ。
主人が言えなくしている。
非難や否定、説教・・・そこからは何も生まれない。


ケン太が不登校の時、無理矢理起こしても起きなかったよね?
無理矢理行かせようとしても行かなかったよね?

ケン太がそれに反発してますます動かなくなった。

それでも力で動かしたい?




今日、歌のテストだったらしい。

4曲のうちから自分の好きな1曲を選んで、歌詞を覚えてひとりづつ皆の前で歌う。
ケン太、それを知っていながら曲を選んでいないし、もちろん歌詞も覚えていない。

だから行きたくなかった・・・って。

火曜~金曜までも何かあるようで、それがもう無くなるから来週は今までよりも行けるようになるって。(お休みしないとは言わない)それが何かは言えないようだけど・・・


火曜からって・・・月曜日もお休みしているけどね。

曲を選ばない、歌詞を覚えない・・・行けない状況を自分で作っているね。



こんなことはこれから先にもあるのに・・・

自分で自分の壁を乗り越えなければ、同じことを繰り返すだけなのに・・・







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食器ガチャガチャ、ドアバターン!

2011-12-24 12:42:30 | バトル

小遣い稼ぎのために、食事の後片付けをすることになったケン太。

一昨日、夕食後の片づけをすると言ったのに、一向にかかる気配がない。
PSPにずっと向かっている。

11時過ぎた頃に2回くらい声かけた。
「待って~やるから~」って返事はいいのだけど・・・とりかからない。

私は食事の後、すぐ片づけをするので、ずっと残っているのがイヤなのね。
はっきり言って、こんなイライラして待っているのなら
私がやってしまった方がずっといいの。
ちっとも私が嬉しくないのに、なんで報酬を払わないといけない?
私の変わりに仕事するのだったら、私がイライラしないように仕事してほしい。
ケン太のペースで仕事していいわけじゃない。
少しぐらい遅いのはかまわないけど、もうすぐ12時になるよ。
私だってもうすぐ寝るし、寝たあとに台所でガチャガチャされたらたまんない。
もう~勘弁して!!

だんだんムカムカしてきた私。

それを口にだして言ったわけではないのだが、12時になった瞬間に
私は台所に向かって片づけを始めた。

ガチャガチャといつもより大きな音をさせて不機嫌モード全開。
わたしゃ怒ってるんだ~アピールしまくった。

そして、ケン太に「もう2階行って!!」と叫んだ。
そこにいられると、イライラしてくるのよね。
せめて姿を消せ~

ケン太、ドアをバターン!!とわざと大きな音をさせて閉めて2階へ。



あ~やっちまった~

私も大人げなかったね。
なにも、不機嫌まき散らして、食器に当たらなくてもね。
私も子どもと同じようなものだ。

食器ガチャガチャにドアバターン。
音には音に反撃??
同じ手法を使うもんだ。
こりゃ、私に似たね

そんなやり方するのなら、はっきり口で言った方がいいよね。
そもそも、私と同じやり方を押し付けるのは無理な注文?
もう少し柔軟に考えていれば、そんなにイライラしなかったのかな。

そんなこんなを頭で思いめぐらし、床についた私なのでした



そして、翌朝・・・

朝食の後、ケン太は自分の食器を下げたら、そのまま戻ってこず、
水をジャーって流し、ガチャガチャって音も・・・

私のところにきて「朝もカウントしてくれるんでしょ?」って。

「はい。はい」


私の気持ちが通じたのかな?




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3日間のバトルの果ては・・・

2011-11-19 15:46:57 | バトル

前回の記事で、ご心配おかけしてしまったかもしれません。
コメントを入れてくださった皆様、ありがとうございました。

新たな展開がありましたので、お返事はまだなのですが、
先にこちらを書かせてもらいますね。



昨日、ついにバトルは3日目に入りました。

きっかけはほんの些細なこと。

私がパソコンを開いていたら、ケン太が邪魔してきたり、強制シャットダウンしたり、
電源コードを抜いたり、バッテリーを外そうとしたり・・・

私がパソコンを抱え逃げたら、ケン太が追いかけてきた。

「またケンカか。いい加減にしろ!」と主人が入ってきた。

主人は「そこで、お母さんがパソコンをやっているからいけない。
もう、ケン太の前でやらなければいい。ケン太もそういう意地悪しないで
何か不満があるなら言えばいいだろ」と。

ケン太は「別に何も理由なんてない。ただイライラしているだけ」

「理由がないってことはないだろ。じゃあ、なぜお母さんに向かうんだ
お母さんに向かう何かがあるんだろ?」

「今まで溜まっているものがある」

「そうか。じゃあ、お母さんのイヤなところを挙げてみろ」

頑固だとか、シカトする時があるとか・・・

主人がそうだ、そうだと、ケン太の話に自分の主観をのせる。
まったくお母さんは相変わらずだ。変わろうとしない。
こうやって挙げても謝りもしない。
ふたりで私のことを非難しだした。

頑固は、ルールを守らせようとするとそう言われる。
主人がケン太の言い分に流れるので、そう言われてしまう。
シカトは、ケン太がしつこくしてきたり、「ダメだ」と言うのに何回も
言ってきたりする時に無視する時はある。きっとその時のこと。
普通に話かけてきた時にシカトなどしない。

私にも言い分はあったのだが、言うと主人を非難することも言ってしまいそうだし、
ケン太の前で夫婦喧嘩はしたくない。
2人に責められ、とっても悲しい気持ちのまま、泣きながら隣の和室に逃げて
布団にもぐりこんだ。

するとケン太が追いかけてきて、布団をはぎとる。
主人は大声で「逃げるなよ。そうやって逃げるってことは反省していなんだな!」
とそれだけでなく、いろんなこと大声でまくしたてた。

私は言った。
泣きじゃくりながら・・・

「ケン太が怒ったら、どうして全て私のせいなの?
そこまでの経過を聞きもしないでケン太が怒ったということだけで、
どうして私の対応が悪いと決めるの?どうしていつも私だけを責めるの!?
ケン太が悪いことはないの?」

「それにどうしてケンカしちゃいけないの?ケンカすることがそんなに悪いこと?
ケン太が怒りそうだったら、怒らせないようにケン太の要求をのめってこと?」

「それに、いつもケン太に共感しているけれど、私に共感してくれたことはない。
私のことはいつも否定から入っているよね。共感するのはどうしてケン太だけなの?
共感するのは全ての人に対してではないの?」

「それにケン太。お母さんはそんなに変わってない?
お母さんは変わろうと努力しているつもりだよ・・・」

主人がそれに対していろいろ反論していたのだが・・・

そうこうしているうちに、ケン太の風向きが変わり始めた。

俺とみぃみのケンカなのに、パピィが入ってくるのはおかしい。
それに、どうして、みぃみばかり責めて俺を責めないのか?
みぃみだけ責めるのはおかしい。
みぃみが変わっていないと言っているけれど、変わっていないのはパピィの方だ。
表面的には変わったかもしれないけれど、パピィは偽善者のようにみえる。


主人はケン太の言葉に・・・

「俺がお母さんを責めるから、ケン太もお母さんを責めるようになったのか?
 子は親の鏡だからな。少し頭を整理してくる」と行ってしまった。


しばらくしてリビングに来た主人。

「俺が言い過ぎた。わるかった」って言ってくれた。

「さっき、ケン太が俺の部屋にきたんだよ。みぃみに対してはもう何もないけど、
パピィは許さないって、攻撃してきた。きっと俺がお母さんを攻撃したことが
イヤだったのかもしれないな」

「そう・・・子どもは夫婦が争っている姿は一番みたくないのだと思う。
それも自分のことで、険悪なムードになってしまったら、子どもは傷つくよね。
私たちは、ふたりともケン太のことを考えているのに、
なんかそこからおかしくなってしまったね。
家族の歯車がうまく回らず、ぎくしゃくしているのだから、
ケン太もおかしくなったのだと思う。
別居したほうがいいって言っていたけれど(その日の朝、言われた)
ここで別居したら余計に問題が残ると思うよ。
やはり、夫婦が仲良くすること。それをケン太が一番望んでいると思う」

主人は頷いてくれた。

そして、いろんなこと穏やかに話し合った。
今後は私の言葉を遮らずに、ちゃんと傾聴してくれた。



3年前のケン太の不登校。

親が子どもをどうにかできると思い込み、締め付けすぎ、ケン太に問題が起きました。
その時の親の反省から、夫婦共に変わろうと努力しているのです。
主人が共感を強く意識するのもそのためです。

でも、お互いの思いが強すぎるのか、そこからズレも起きてしまいました。

どうにか修正できる兆しがみえてきたようです。


自分の非を素直にみとめ、変わってくれようとする主人に感謝したいと思います。




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全てのルールに従わない

2011-11-17 23:53:55 | バトル

今、とても落ち込んでいます。


ケン太、ここ最近、パソコンのルールを守らなくなりました。

使用は10時半まで、リビングに戻す・・・というルール。
約、半年間守ってきたルールです。

月曜日から自分の部屋に持って行って、「戻すように」と言っても無視。
「部屋から出て行け」という始末。

どうして時間がオーバーしたのかを聞いても「教えない」と。

ルールはどこかで見直しすることもあるだろう。
でも、「ルールを変えてほしい」と言ってはこない。
平気で破って、「俺はルールは無視する」の一点張り。
話合おうと言っても応じず。


それを昨日、主人に言いました。
すると、そんなルールあったのか?・・・と。
今まで、主人は「約束だろ」とパソコンをリビングに戻されたこともある。
今さら、知らないって?

そして「お父さんは本当はルールはあまり好きじゃない。もう制限で
ケン太を縛ることはできない。ケン太に任せるしかないだろう」と。

ケン太に任せるなら任せるでいいんです。
でも、今、現存しているルール。
それを、強行突破という形で無きものにしていいの?
そんなやり方を許したら、これからも、それが通用する。

結局、私はまた悪者です。

ケン太を怒らせるのだから共感できていないって。
もっともっとケン太の気持ちになれって。

どうしてケン太の前で言うのだろう。


そこからどんどんおかしくなりました。

「もう俺は全てのルールに従わない。好きなように生きる」と言いだした。

そして、携帯でWEBサイトに繋ぐことは禁止されていたけれど、
目の前で堂々とやり始めました。
単なる腹いせだと思います。

なのに、主人はこれからもサイトに繋ぐことを許しました。

それがケン太の気持ちになれってこと?



いろんなこと悲しいです。


昨日はほとんど眠れませんでした。



今日もいろいろあり・・・

今日も眠れないかも・・・




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