鈴鹿は久しぶりの雨。
8月24日早朝から息子と婚約者の女性の引越しがあった。
引越しには、二人の友だちが何人も手伝ってくれた。
親のぼくらは、引越しがおわって、お弁当を食べ終わり、
お茶をのんでいるところに、顔だした。
お茶をのんでいたところは、「なごみ」という喫茶店で
はたけの中にある。
息子秀剛は農を暮らしのベースにしたいと願っている。
鈴鹿や亀山あたりで、新規営農ができやすいところと
しらべていたところ、鈴鹿市より亀山市のほうが、支援の
手が厚いと感じて。亀山市の引越しを決めた。
亀山で空いている農地をみて歩いたいるうち、喫茶
「なごみ」の主人内田さんと出会う。
内田さんは、苺と無花果の栽培農家。
喫茶は奥さまが主になって、苺の飲み物やロールケーキを
つくっている。
今回うかがったときは、無花果が生クリームとともに、
真ん中に入ったロールケーキだった。
引越し応援隊の女子たちは、どういしたらこんなにおいしく
できるのか、奥さまに聞き込んでいた。
息子は、この内田さん夫妻とすっかり懇意になっている感じ。
新居と内田さん宅は、ほんに近く。
引越しというのは、新しい人との出会いだし、いままでの
仲間とはまた新しい気持ちでのつきあいがはじまる。
(奥で立っている人が内田さん)
新居を妻と見に行く。
家は東向きに建っていて、一面はたけが広がっている。
「いいじゃん」おもわず、感嘆。
婚約者は、年末には出産予定。
これから、いろいろあるだろうけど、一つひとつ、それぞれ
相談しながら、みんなのなかでやっていってほしい、とおもった。