今日は息子夫婦の結婚式
式場とプランを見て、今風の会場と進行にただ、披露宴の流れを確認する程度の私はとっても心配。
時代が違うんだ、二人のシナリオにまかせるべきだと言い聞かせて今日に至る。
教会の挙式に続き、披露宴の若者の祝辞、座興も滞りなく過ぎたところで
宴のお開きも間近になった頃、新婦の両親への手紙に続いて、新郎の参列者へのお礼の言葉
いつも飄々としているものの、さすがに思うところがあったのか言葉に詰まる息子を見て
涙は新婦のもの、似合わないことをするんじゃねぇ。と、背中をどやしつけてやろうと思ったところが
それよりも早く新婦の手が息子の背中を支えている。
昔かたぎのえいちあーる亭 亭主がなくしてみて初めてわかったこと、 人は支えあって生きている。
俺がこの家を支えているんだ。後からついて来い。そんな思いの後ろでどれだけ支えられていたことか・・・
旅立ちの門出に言葉でなくぬくもりに支えられたことで何物にも変えがたいものを学んだ息子夫婦
私たち夫婦がとどかなかったものがあるとするならば、一生をかけても是非その先を見てきてほしい、
と願う えいちあーる亭 亭主でした