えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

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高野連がんばれ

2007-05-03 16:09:41 | 航海日誌

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高野連によるスポーツ特待制度の実態調査と処分

夏の甲子園への影響を極力避けようとした姑息さを割り引いても、
なお綱紀を正す意味においてプロ野球の裏金問題に端を発したカネまみれの野球業界に正面から向き合おうとする
高野連会長 脇村氏の断固たる姿勢に喝采を送る えいちあーる亭 亭主

マスコミの姿勢はなぜ野球だけが ?との大合唱? ? ? (朝日新聞ってそんなに影響力あったかな?)
野球がチームプレーであること、そして最も汚れているスポーツのひとつであることを忘れてはいけない
経済的理由に対して手を差し伸べるならあしなが募金のように機会は平等であるべきだ

スポーツ特別待遇制度がなぜ私立校で蔓延したのか、その背景をなぞることで見えてくるものがある
公立校と私立校の住み分けが出来た時代は去り生徒募集のための広告手段として高校野球に目をつける私立校
夏の甲子園で選抜出場になろうものなら地元の三流校ですら評価が一変するうまみがあらわになるにつれ
出場のための手段を模索する学校と人身売買まがいのブローカーが結びつくことで最初の汚染が始まる
次に生徒側から見ればそうした学校の野球部はすでに興行のためのプロジェクト   
野球少年のみんなでがんばって甲子園へという夢はすでに古きよき時代の残像であったことを知る・・・
そこには勝つための手段として組織された外人部隊チームがあるだけで
試合にも出られない少年たちはいつしか野球から遠ざかっていく

夏の甲子園が所属高校の露出を目的とした暑苦しい売名興行としか感じられず
まったく見なくなって何年になるだろう。おそらく私だけではあるまい。
野球離れの元凶は案外甲子園にあったのかも・・・と思う私。

寄せ集めた外人部隊にもチームワークはあるだろう
しかし、長い時間を共有した地元の野球少年達が集う甲子園の応援の熱さを、
そんな野球少年達のチームワークこそを見たいと願う えいちあーる亭 亭主でした

     
         これが転換点となるか がんばれ高野連


コメント (8)
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