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ネイキッドとは。(番外編vol.951)

2016-07-08 08:33:40 | 日記

基本的にはスポーツバイクのカウルレスを「ネイキッド」と言います。

日本でこの「ネイキッド」という言葉が一般的に使われだしたのは1989年に登場した名車、

カワサキ「ゼファー400」からだと言われています。

なので初期の「ネイキッド」バイクは70年代にあった国産バイクを指すとも考えられています。

また、のちに登場するホンダ「CB400SF」やヤマハ「XJR400」などもそれに該当します。

大型バイクの「ゼファー1100」や「CB1000SF」なども当然同じです。

見た目も含めて、この系統に属する現在の車種も「ネイキッド」となる訳です。

いわゆるスタンダードなスタイルをしたバイクということですね。

しかし、最近ではオーソドックスなスタイルをしていなくても「ネイキッド」と呼ばれる車種があります。

昨日紹介した「ストリートファイター」系などもそうです。

スーパースポーツを主軸にカウルレス化された車両も「スポーツネイキッド」と呼ばれることがあるんですよね。

それだけに「ネイキッド」というジャンルは幅広くなってきており、

他のジャンルとの垣根が若干、ボヤけてきてる気がします。

しかし基本に立ち返ればオーソドックスなスタイルをしたカウルレスを言います。

多分、これは間違い無いですね。(笑)

エンジンに関しても初期の発想からすれば並列4気筒エンジンを搭載したモデルが「ネイキッド」となりますが、

幅広く使われだしてからはV型2気筒でも単気筒でも「ネイキッド」と言われるものがあります。

そう考えると、たくさんのジャンルを持つオートバイにあって、

明確なポジションがなくなった代表が「ネイキッド」と言ってもいいかもしれません。(笑)

カウルレスであればベースが何であれ「ネイキッド」と呼ばれている傾向にあるからです。

ただボク個人の意見を言わせてもらえば、

やはり「ネイキッド」はカワサキ「ゼファー400」やホンダ「CB400SF」であり、

現在でいえばホンダ「CB1300SF」であり、カワサキ「ZRX1200-DAEG」だと思うんですよね。

逆にカワサキ「Z1000」は違うと言いたいです。

とにかく、呼び名が人それぞれになってしまってるのは、どこかおかしいと思いますね!(笑)









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