2月25日(金)に,JA新みやぎ志波姫支店で栗原市生産組織連絡協議会の通常総会が開催されました。
栗原市生産組織連絡協議会は,平成5年に栗原郡内の農業生産組織20組織が組織の自立と主体性確立・組織間の連携を図ることを目的に設立され,来年で30年目を迎えます。その間,農業経営環境が大きく変貌する中で,会員組織の法人化や加入脱退もあり,現在は10会社法人・7農事組合法人・3生産組織の20組織で構成しています。総会では,新型コロナウイルス感染症が収束しないため,前年度総会で決定した協議会青年部活動や,主要事業の研修会や先進地視察研修が軒並み中止されたことが報告されました。
総会後には,普及センターから2月に開催した栗原地域農業経営セミナー「時代の先を見据えたビジネス戦略と人材づくり」の講演要旨を伝達したほか,みどりの食料システム戦略や各種補助事業の情報提供を行い,会員からは主食用米から作付転換の問題や,作付転換営農継続支援事業(県単)への質問がありました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144