言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

放課後子どもプラン推進委員会

2012年02月07日 | Weblog
放課後子どもプラン中央ブロック推進委員会があり、かわい寺子屋の代表として出席しました。

今回から「あゆみ放課後児童クラブ」さんが新たに加わり、計9団体がお互いの活動報告などを行いました。
この会議は、大田市の放課後子どもプランを積極的に推進していくために、ブロックごとに推進委員会を設置して、地域の実情や実態を報告し合い、相互理解や連携を図りながら課題解決を目指すものです。
ブロック公民館がコーディネーター役としてブロック内の調整・支援に努めることになっていますが、公民館自身も事業主体者で出席していることから、年1回の会議くらい生涯学習課と子育て支援課の担当者が出向きオブザーバーとして地域・現場の声をしっかり聞くべきではないでしょうか。

先般の全員協議会で議題となりました「まちづくり体制」も同様の課題を抱えているような気がします。

新年度から市内7ブロックに設置されていた「まちづくり支援センター」は本庁に集約され、ブロック担当職員を1名ずつ配置されることになりました。また、まちづくり委員会は各地域の代表者、公民館長やまちセンの職員を参画させ体制の充実を図ることになりました。
この2つは、まちづくり関係者のアンケートでも設置目的と役割が明確でなく、活動実態が見えにくいという意見が多く寄せられています。せっかく配置された職員が思うように実績を残せていないのは残念で仕方ありません。

私の考えは、支援センターを廃止して、地域・現場の要請を直接担当課が受けるために各々の部課が足繁く通うように組織強化をすべきと考え、いつの間にか消えてしまった地域サポーター職員を充実させ、全ての職員が地域活動に積極的に関わらせる方が良いのではないでしょうか。12月議会で取り上げた「職員のプロボノ活動」を実践させる努力をすべきです。それでも地域活動に加わらない職員は不適格者として人事評価を厳しく行えば良いのです。

議員も職員も市民から見られていることを自覚しなければなりません。