譲るに益あり、奪うに益なし
ハルメクの人生相談回答一本、或る会の会報への寄稿一本、檀家さんの会社の退職者用のお名前拝借言いたい放題地蔵一枚。午前中にどうにかなった。その途中、手元のハガキ用額に二宮尊徳翁の言葉を書いた。何を譲り、何を奪うのか・・・最近の私にとって「譲るに益あり」は〝相手の都合を優先させて自分の都合を譲り〟、「奪うに益なし」は〝自分の都合を優先させるために相手の都合を奪う〟という意味である。他から見れば、事勿(ことなか)れ主義者の言動と区別がつかないだろうが、心の余裕度は天の川銀河とマーブルチョコレート一粒ほど違う。あはは。