麻布にある、ミシュラン一つ星の「Piatto Suzuki」の
オーナーシェフである鈴木弥平さんの料理教室に参加。
料理教室が開催されたのは、茨城県のアンテナショップ。
弥平さんは水戸市の出身、いばらき食のアンバサダーです。
参加者が手を動かすというよりは、弥平さんの実演を見て
料理のポイントを教えてもらうスタイルでした。
一品目が、海の輝きとアボカドのサラダ仕立て
海の輝きは、生のシラス(解凍)です。
家の中にある古くなったパンを利用できるそう。
パンをしっかり焼いたり、トマトを手でつぶしたりするのがポイント。
二品目が、蕗の薹香る春野菜のリゾット
蕗の薹のペーストや外皮のクロカンテは、プロの技。
とはいえ、リゾットに関しては、火を止めてから、
チーズ、バター、オリーブオイルを入れ、空気を含ませて混ぜるのが、家でできるポイント。
三品目が、茨城の新しい豚肉「常陸の輝き」を使ったカツレツ。
火入れの妙・・・。美しいピンク色。
付け合わせは、レンコンのドゥフィノア添え。
ベシャメルソースで焼いたもの。
最後が、いばらキッスのムース、常陸大黒の赤ワイン添え。
黒豆をイタリアンに使うアイディアが新鮮でした。
試食しながらの教室、2時間はあっという間でした。
弥平さんも時間ギリギリまで参加者からの様々な質問に答えてくれました。