埼玉県和光市の
「和光サブレ」
特産品の人参が
入っています。
甘さ抑え目で
健康的な味でした!
さて、和光市に行ったのは・・・、
自治体学関東フォーラムがあったため。
フォーラムのテーマは、「地殻変動の地方自治」
~市民と共に新たな展望を拓く~
金井利之東京大学大学院教授の基調講演に、
大森彌東京大学名誉教授によるパネルディスカッション。
まず、最初の基調講演ですが、
その完成度の高さに、かなり“感動”してしまいました。
一つ一つの論点をクリアにしつつ
最後にマトリックスで全貌が明らかになるのですが、
ちょっと辛口であるものの
おそらくそういった反応があることも
すべて織り込み済みなのだと思います。
パネルディスカッションには、
福島浩彦元我孫子市長(民主党の事業仕分人)や
読売新聞の青山彰久編集委員に加えて、
現職の市長さんたちも参加しました。
「新しい公共」や「市民」の概念、「協働」に関する興味深い事例や
民主党政権の評価なども聞けて、とても有意義でした。
少子高齢化、経済成長の終焉、地域コミュニティの崩壊など
はっきり言うと、もう手遅れだということなのですが、
市民一人ひとりが、自分にとっての豊かさや
終の棲家のあり方を考えることが、
今必要とされていることなのだと思います。
自治体学関東フォーラム in 和光
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/No.052.pdf
※参考になった事例
尾道空き家再生プロジェクト
http://www.onomichisaisei.com/
(坂の町で不便な生活をも楽しんでいます。)
釧路チャレンジ
http://tutuionlineshop.shop-pro.jp/?pid=17199699
(生活保護を受けている人たちに、空き家を提供し
そこで、地域の子ども達の勉強をみてもらっているそうです。)