公共交通シンポジウム。
最初に、基調講演を
行ったのは、
交通ジャーナリストの
鈴木文彦さんと
筑波大学大学院の
谷口綾子さん。
お二人とも、とてもわかりやすいお話でしたが、
特に、谷口さんはその視点が“新しくて”
かなり引き込まれました。
公共交通シンポジウム
http://www.pref.ibaraki.jp/topics/event/20091217_01/files/091217_01.pdf
公共交通に乗ってもらうには
ターゲットを明確にして、使いやすくすることが
もちろん重要なのですが
私が個人的に強く同意したのが、
「エモーショナル・キャンペーン」の強化です。
『公共交通に乗ることは、かっこいい!』
といった意識の醸成。
そして、クルマを使うのをやめると、
風土との接触量が増えて、地域愛着や公共心が強くなることは、
ぼんやり・・・とは感じていましたが、
今回はっきりと認識できて良かったです。
基本的に・・・、シンポジウム等が開かれる時点で
そこで取り上げられた課題というのは、
社会的な解決はかなり難しいと思っていますが
自分なりの努力はしたいです!!
※参考になった事例
リラックマバス(立川市) ※事業者との提携事例
http://www.san-x.co.jp/relaxuma/campaign/16.html
東京メトロ TOKYO HEART ※エモーショナルキャンペーンの事例
オーストラリアのパース都市圏のモビリティマネジメント
(市民一人ひとりにカスタマイズした公共交通マップを配布)
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/fujii/pdf%20files/mm_australia.pdf